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フィリップス・コレクション展@森アーツセンターギャラリー [絵画]

六本木ヒルズで開催されている
「フィリップスコレクション展」に行ってきました。

フィリップスコレクション、学生時代にDCに行った時に
行きそびれたんですよぉ。

美術館に着いたのは12時過ぎ。
ご飯もまだ食べてない状態でしたがランチを飛ばして。

2時20分には渋谷のパルコで友達と待ち合わせをしているので
時間に気をつけないと…

あの有名なルノアールの「舟遊びの昼食」も来ていました。
音声ガイドを借りて60点の作品を鑑賞。
じっくり観てしまったり、メモを取りながら鑑賞するタイプなので、
最後はちょっと駆け足になってしまいました。

展覧会に行ったときは、ミュージアムショップで少し自分へのお土産を買うんだけども、
ポストカード、ほしい!って思う絵画のポストカードが無いことが
多くて。
今回はロシアの画家カディンスキーのシンボライズした絵画に一目ぼれ。
静物画でもなく人物画でもなく、抽象絵画なんだけども。
いろんな色彩を使って、いろんな記号みたいなのを
一瞬、五線譜?と思うような横軸に載せてたのね。
このポストカードがほしかったな。

こう絵画を観ながら思い出だしたのは、アッキーのこと。
(最近、思考回路がアッキー中心だ…。いや最近に始まってないか…)

アッキーもアーティストであり、画家もアーティスト。

絵画を描くときのテーマ、表現、色彩、角度。
リアリズム、象徴主義、キュビズムなどなど。

たとえば、セザンヌの「ざくろと洋梨のあるショウガ壷」という
後期印象派絵画。
果物=甘くて美味しいをイメージしますよね。
だけど、この絵画の果物は、美味しそうに見えないの。
セザンヌは、色彩よりも円筒とか、円錐、球とか、形状を重視したのね。
だから美味しそうに見えないの。

クリエイトされたものの産物は違えど、
ものを作り出す過程の中での心のうねりとか、
潜在的にある核、わーっと湧き出す瞬間とか、
画家も作詞・作曲家も一緒なのかな、と思ったのでした。


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