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モーツアルト!アッキー千秋楽を終えて [中川晃教]

モーツァルト!が終わってしまいました・・・。
以下、支離滅裂な文章です。大変読みづらいかと思いますが、
相変わらず、文章が下手なのでお許しください。
しかも、とても疲れた頭で書こうとしています。

先週のサンデーメールで『新たな出発が近づいてる』と言うような発言があって、
なになに?って気になっていました。
昨日のサンデーメールでモーツァルトに終止符を打つような発言があって
「あぁ~、そっかー、先週、言っていた新たな出発っていうのは、モーツアルト!を
これで最後にするっていうことを指しているんだぁ」って私は勝手に解釈をしてしまいました。

そして今日、千秋楽後に届いたアッキーのスタッフからのメールを読んだら
『登り終えた』と書いてあり、やはり、アッキーは自ら、モーツァルト!に終止符を打ってる?
なんて解釈をしちゃって、寂しくなったのでした。

オファーがあれば、またモーツァルトに出てほしいな!

先週からの発言の真意は分からないけど、もし、本当にそうだったら寂しくて。

また、今日のカーテンコールの挨拶も、やり遂げた思いが強いからか、スカッと晴れやかな表情で
気持ちはもう明日!って感じでしたし。

これまでの一連の発言が無ければ、このさわやかなカーテンコールの挨拶に対しても、
深読みはしないのですが。

ファンにこれだけ愛され、アッキーにとっても大事な作品。
ヴォルフはアッキーしか考えられないくらいの人物だし
まだ、オファーがあれば、是非是非、舞台に立ってほしいと切に願うひよこです。

いつもアッキーの千秋楽って、スタンダードな感じで終わってきた印象があるんです。
変に癖も出さなくて、割と淡々と静かに終るっていうか。だけど、今日は力んでたように感じました、
でも、表情は、22日と同じくらいすごい良かったです。
アッキーって、いつも辛い表情、苦しい表情が似合うって言ったら変だけど、
怖いくらい、私の胸をえぐってくるんです。
だから、「残酷な人生」「影を逃れて」「何故愛せないの」が今回、どの回も引けをとらないくらい
どれもすごく良かったです。
23日の一幕の「影を逃れて」の二番「死ぬのが怖くて」なんて、見ているこっちが
アッキーの表情にぞくぞくして怖いと思ったくらい。

千秋楽はセシリア達がお金を借りに来たときに「嘘をつくのは嫌だー」の
辛そうな泣きそうな顔もとても良かったし。
この場面から、『父への悔悟』、『モーツアルトの混乱』にかけて、
アッキー、すごいよ、すごい、と思いました。

そうそう、今までアマデを責めるとき「悪い悪い・・・」で終わっていたけど、
23日24日は「家族を引き裂いたーっ」で終わっていました。

1日2日に二回観て以来の観劇だったんですけど、
前回観た時より良かったなって思うのは、
「並の男じゃない」と魔笛作曲中にコンスがやってきて、追い返すところです。

「並の男じゃない」は歌だけじゃなく身振り手振りも表現豊かになっていて、
24日に、初めて、再演のときのように、胴を切ったあと、台に上って鋸を持って
長いフェイクを入れてくれたし!

待ってました!

それで、千秋楽も、長いフェイクを入れてくれるかと思ったんですけど、千秋楽は
ラストの「並の~男じゃぁない~」のところでちょっぴりフェイク。
かなりドスを利かせてました(苦笑)

前回は魔笛作曲中にやってきたコンスに『帰れ』と言った後、
なんのためらいもなく、すぐに作曲をし始めて、コンスのことを完全に無視してて、
それになんか違和感があった私だけど、このラスト三ステージは、
再演のときのように『帰れ』と言ったあと、ためらいがあって、
辛そうに切なそうに作曲を始めてたから、コンスへの愛も感じました。

そして、千秋楽では『僕はウィーンに残る』の『保護者は要らない』のフェイクと
アルコ伯爵に蹴飛ばされてからの『自由だー』の「-」の音の転がし方と、
1幕ラストの「影を逃れて」でアマデにペンで刺されたときの
どう文字で表したらいいのかわからないけど 口をつむんで
ィーというようなnm~というようなうめき声と
2幕レクイエムが書けなくなって、自分が持っていたペンで腕を刺してから、
「もう血はない」と言うまでの間の、同じようなうめき声にぞくぞくとしました。

全体的に再演のときより、表情が深くなったなぁって思いました。

ただね、ほんと、私がずっと気になっていた部分は最後まで変わらずで
残念。
そこはどこかというとプラター公園でみんなが帰っていた後、
コンスとヴォルフだけの二人のシーンでコンスが「このままのあなた」を
歌うところです。

なんで、あそこでいつもコンスの邪魔をするのかなぁ?
あそこは、観客はコンスの歌に聞き入るというか、コンスに注目するシーンのはずなのに
ヴォルフが笑いを誘って目立っちゃダメでしょう。

笑いを誘っていいシーンとダメなシーンってあると思うんですが。
スカートめくりをするのはいいんだけど、
コンスが歌っているときに、台に乗って、空手みたいなポーズしてポーと言って
客席に笑いが起きました(22日)。
コンスが歌っているときに、ヴォルフが声を出しちゃっていいのかなぁ。
それはまずいんじゃないでしょうか。。。。
風車を頭の上に乗せて変な歩き方をして客席に笑いが起きたり(23日)
胴切りに使った箱につまずいて落ちてみたり(24日)。

残念です。

あと、千秋楽も『残酷な人生』でウッと声を発したり『影を逃れて』も小さくポッて入れてたりしていました・・・。『何処だモーツアルト』とか『並の男じゃない』『僕はウィーンに残る』でポッとか
入れるのは全然かまわないのですが。

回りの多数の友達も同じことを言っているのですが顔をゆがめすぎなのはどうしてなのかなぁ?
力みすぎなのかなぁ?
私はだいぶ気にならなくなったのですが
千秋楽では特に『並の男じゃないと』と『僕はウィーンに残る』のところで顔を歪みすぎだなぁって
思って観てしまいました。

あと、SHIROHやモーツアルト!再演で感じたレベルでの全身に浴びる歌声のシャワーが
降り注がなかった。そう、劇場を支配する圧倒的な歌声が、SHIROHやモーツアルト!再演の
域まで達しなかったんです。

再演を何度か観て、昨日が最初で最後の再々演の観劇だった二人の友人からも
「再演ほどの歌声を感じなかった」とのメールが届いたし、
周りの友達も消化不良で終わった友達が多いのも事実なのです。

『何故愛せないの』は、アッキーの歌声でしか聞きたくないくらいなのに。
この曲でラスト「僕を~」を演奏が鳴り終わるまで伸ばし続けていたのが、再演のアッキーでした。
今回は、私が観た回、すべて、早めに歌い終わってたんですよね。

再演の中日劇場千秋楽では演奏が鳴り終わるまでアッキーが歌を伸ばしていたんじゃなくて、
アッキーが歌を伸ばし続けているから演奏が終わらない。
そんな印象を受けたことさえ今でもはっきりと覚えています。

今回は、「僕を~」を短めにして、切ない表情をする時間を長く見せていたのです。
それも、もちろん、とても切ない寂しい表情なので観ているこっちも辛くなったんだけど、
アッキーの再演の「僕を~」の歌声が忘れらないので、「あ、もう歌を止めちゃった」っていう
気持ちも同時に襲ってくるの。

『僕こそ音楽』も、再演では演奏が終るまで『欲しい~』の「~」を演奏が終るまで伸ばしていたのに
今回は、すべて、『欲しい』をすぐ切ってUm~ってフェイクを入れちゃうので、
声を最後までスコンと伸ばして欲しかったです。

12月1日2日に観たときは、一幕の『影を逃れて』でラストの『自由になりたい~』で音を上げなかったので
あれ?と思ったんだけど、23日、24日は、音を上げてくれて嬉しかったです。

『僕こそ音楽』で『ほしい~』ってラストを短く切ったり、23日みたいに『何故愛せないの』の
『僕を~』を頭を揺らしながら再演より声量が小さくなって伸ばすのを聞くと、
しんどくて、そうしてしまうのかな~?と解釈もできかねないよ~。
でも、『何故愛せないの』、とか『残酷な人生』の高い音は、ばっちり出ていたし、
声が出なくなったってことはないと思うし。

千秋楽は台詞声まで辛そうに聞こえました。
ただ単に声が変わったから?力みすぎだったから?
ストレートプレイでのどが弱くなった?
カーテンコールもいつものアッキーの話し声じゃないなぁって思ったし。
ちょっとガラガラしていました。

TOMMYの時は声の変化は無かったような気がするんです。
ストレートプレイで歌以外は、マイクを使わず肉声で台詞をしゃべっていたから
声潰した?とかって思ったり。
そして、ストレートプレイで演技をするという意識強くなりすぎた?
偉そうな言い方ですが、ストレートプレイをやった経験の良いところ、悪いところが
出てしまった気がしないでもないんですよね。

続きはまた今度。とりあえずアップします。


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