「斉藤さん」初回

駅からダッシュで家に着き、５分遅れで「斉藤さん」を観ました。
原作がコミックであるとはいえ、大好きな劇団ＭＯＮＯのツッチーこと土田さんが
脚本を担当している、という、理由で、初回を観ました。
それに「暴れん坊ママ」が面白かったし、幼稚園ドラマもなかなかいいんじゃない？ということで
今回のドラマにも興味を持って観たの。
リアルなドラマだったなぁ！と思いましたね。
あんな、高校っていまどき有るのかな？とは思ったけど、
幼稚園の保護者同士の関係とか、子供がなかなか幼稚園に馴染めないところとか、
周りの目を気にしすぎて、本当は見過ごしちゃいけないところを見過ごして生きている部分とか、
誰かに取り繕ったり生きているとか。あんなミムラみたいな未熟なママっていそうだし、
矢沢心とか濱田マリのように、高島礼子にペコペコするママもいると思うのね。

最初、斉藤さんのこと、怖いなぁってって思ったけど、
後半の斉藤さんはかっこよかった！優しいし。
運動会の当日、踊れないたける君に「たけるくん、笑って！飛行機、飛行機！」って
言ったら、たける君がニコリと笑って、みんなの輪の中に入れてウルウル。
子供の笑顔は嬉しいです。

最後の場面でも高島礼子の言っていることが現実的でもあるけど、
ミムラも斉藤さんに迷惑しているのよっていうのはねぇ・・・
あのような空気なら、私も流されて高島姐さんのほうに行ってしまうんだろうなぁ。

あぁ、女性同士って怖い！

出演者が女性と子供たちばかりで男性が蔵之介さんと古田さんと阿久津高校の学生だけっていうのが
すごい。
古田園長の登場シーンとか、土田色出ていたわ。