「フラガール」の徳永えりちゃん [映画]
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2007/03/16
- メディア: DVD
HOMEがリフレインしているひよこ。
ファントムが２番、歌っているときに、クリスティーンがha～ha～と
夢心地に歌っているところも、何度も脳内再生されます。
相当、歌にはまってしまいました。
今も、HOMEを聞いています。
名曲ですねぇ！
さて、土曜のことですが、名古屋に出かける前に去年、録画していた映画「フラガール」をやっと観ました。
とても感動しました。
よく、ここまで昭和40年の炭鉱の町を再現したなあ～とすごく感心しました。
松雪泰子さん以外みんな、見事に福島弁だし。
最後までダンスを軸にひとつになって、ショーを成功させて。
蒼井優ちゃんが演じるきみこちゃんも最後にはお母さんに喜んでもらえたし。
徳永えりちゃんは蒼井優ちゃんの親友役で出て、
映画の１番始めにソロシーンで出てきたりして大きな役でかわいいし、すごく光ってました！
いじらしくて、はかなげで。窓越しにまどか先生のダンスを初めて見たときの大きな瞳。
フラの衣装を着てはしゃぐ早苗ちゃん。きみこちゃんとの別れ。ウルウル。
あとで、ネットでレビューをいろいろ調べると
「早苗が主役だと思っていたら、途中からいなくなった時に
主役じゃないとわかった」とか
「蒼井優にひけをとらない演技」
「この人無しでは映画は成り立たなかった」
「今後も長い目で見ていきたい女優が増えた」
「彼女がいたおかげで蒼井優も引き立った」
「松雪泰子、蒼井優ばかりがメディアに取り上げられるのは納得できない部分もある。
あまり焦らず、３年以内を目処にブレイクしてもらいたい。普通に
やっていれば、時代の順番は回ってくると思います。」
「大きな瞳と雰囲気豊かな演技に魅了されました」
とか、途中で出演しなくなるのを惜しむ声もいろいろとありました。
あ、これは彼女のファンサイトでもファンブログでもなく、
映画を観た人が書き込む映画のレビューサイトに書いてあったんです。
私も、映画が上映されていた頃とかは、蒼井優ちゃんとしずちゃんと松雪さんが
出ているのは知っていたけど、全然、えりちゃんのことは知りませんでした。
そもそも、えりちゃんのことをファントムで知ったぐらいなんですよね（汗）
彼女の演技に感動したと同じくらい、このレビューを読んで知った事実に感動しました。
映画をご覧になった方は、ご存知のとおり、早苗ちゃんは、途中、夕張に行ってしまうので
最後のハワイアンセンターでのショーでは踊らないです。
早苗ちゃんは、フラダンスを習い始めのときに、夕張に行ってしまったの。
なので、後半の出番はないの。
だけどね、彼女ったら、自分の撮影が終った後は、裏方に回って
サポートをしていたのですって。出演者の汗をぬぐうおしぼりを配ったり、献身的にかいがいしく
動いていたそうです。そして、優ちゃんの代役も務めたり。
当時17歳のえりちゃん。
えらいなぁ。
そして、ダンスを踊るシーンがないにも関わらず、他のキャストと一緒に先生のところに行って、
フラダンスの練習に励んでいたそうなんです。
しかも、誰よりもダンスの飲み込みが早く、周囲を驚かせたそうです。
本番のガールズのショーが始まると、えりちゃんは感動で涙をたくさん流し。
最後の収録が終った後に、みんなでまたフラダンスを踊ることになり、
「あなたもフラガールだから」と呼ばれたえりちゃんは、汗まみれのTシャツで
スタッフのいでたちで、踊ったそうです。
そのとき、彼女はみんなをリードしていたように見えた、とスタッフの談。
映画の本編では、一緒に踊ることが出来なかったけど、最後にみんなと踊ることが出来て
涙を流しているえりちゃんが容易に想像つくなぁ。
本編で、彼女が観にやってきて、踊っている紀美子ちゃんが早苗ちゃんに気づく、なんて
設定はできなかったのかな？なんかね、あの最後に、早苗ちゃんも居たら、どんなに感動するのだろう？って思うのですよね。
「ファントム｣「フラガール」を観ても、ずっと注目していきたいな、とも思ったけど、このエピソードを聞いて、本当に感心しました。
コメント 0