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ウィーン・ミュージカル・コンサート [海外ミュージカル]

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画像はプログラム(マテのサイン付き)とプログラムについていたトートバッグと
今回販売されたエリザベートのDVD(ルカスのサイン付き)です。

5月24日16:30 9列30番台
5月25日12:00 5列40番台
5月25日16:30 12列30番台


ウィーンミュージカルコンサートに行ってきました。
次は千秋楽に行くだけとなりました!
もうーーー、本場のキャストは、何から何まで格別ですねっ。
レベルが違いすぎるというか。
声量も、声の表現も。たまらない。
休憩25分をはさんで3時間、濃密な時間でした。

第一部は「ダンス・オブ・ヴァンパイア」「ロミオとジュリエット」「レベッカ」
第二部は「モーツアルト!」「エリザベート」
で構成されていました。

どの曲も素晴らしいし、どこから語っていいのか分からないくらいなんです。
こんなに贅沢なコンサートって初めてといってもいいです。
この企画をしてくださった梅芸と来日してくれた5人のキャストと指揮者さんに
感謝感謝です。
去年、信じられないくらい夢中になったウィーン版エリザーベート来日公演1周年企画として
今回のコンサートが開かれたんだけど、これからもずっと2周年、3周年・・・として
周年事業としてほしいな。

構成の順番に感想を語るのもいいんだけど、ほんと、何から語ればいいのやら困るんですよね。
舞台には簡単なセットがあって、上手には螺旋階段。この螺旋階段の装置のあたりでの
歌が多いんで、上手がお得感がありますね。
螺旋階段を降りてくる歌も多かったし、螺旋階段の上で歌う歌が結構あったんです。

そして、衣装もウィーンから持ってきて、作品の雰囲気を分かりやすくする工夫もされていて、
次々に衣装が変わっていくの。
ヴォルフの赤いコートもあったし、コロレド大司教の赤いマントもあったし。

「コンサート」というより、キャストもお芝居をしているので、ミュージカルっぽかったりして
作品を知らなくても、解説がスクリーンで紹介されるので、入りやすかったし。
演出が良かったです。
「影を逃れて」「レベッカ」「LIEBE」では、キャストもコーラスに加わったりして豪華だし。
「影を逃れて」のとき、マジャーンが階段に腰掛けているんだけど、
その姿勢さえ、色っぽいし可愛いのですよー。
外国人だと、何気ない座り方も絵になりますね。


これで13000円なら十分です!

ウィーンの最高キャストが日本に来てくれて、たっぷりと聞かせてくれるなんて!
「エリザベート」は、去年の来日公演が蘇って泣きそうになりました。

水曜からずっと休演日無しで8ステージ。
木曜、土日は昼夜のステージだったし、今日なんて特に疲れがピークだったでしょうに、
その疲れを感じさせないくらいキャストも声量、艶ともすばらしく、
客席も暑かったです。

私はマテの大ファンなので、まず、マテのことから語ろうかな。
マテの歌を聞くのは、去年のスーパーライブ以来。
スーパーライブでも、いろんな顔を見せてくれたマテだけど、
今回は基本、二枚目路線。
「抑えがたい欲望」の入り込み方といったら、もう・・・
すごい迫力でした。
こちらの身体が固まってしまいました。
マテも歌い終わったらしばらく放心状態に。

なのに、次に歌う、ロミジュリのナンバーでは、お茶目なマテに
変身しているし。そのギャップが面白いです。
男性三人でじゃれあって、すごく楽しそう。
今日のソワレでは、ルカスがマテのくくった髪のところを引っ張って遊んでいるし。

赤いコートを着たマテのコロレド大司教「神よ、なぜ許される」も
すごい迫力。あの力強い目。普段、優しい目をしたマテがですよ、あんな力強い
目、凄みのある目になるんです。
マテの大司教ってイメージつかなかったけど、歌のラストになればなるほど、
大司教様になるの。
今日は、歌が台詞のように聞こえる部分も増えていました。

凄みがあると思ったら、レベッカの「夜が明ける」では、優しい優しい温かな、
それでいて、彼女への愛に満ちた表情なんですよねー。
マジャーンとの相性も抜群でした。
そう、今回は、「愛と死のロンド」を日本語でフルコーラスで歌ってくれました。
結構、日本語、いけてましたよ!優しくて甘い声でね。

トートの「エリザベート 泣かないで」とささやく歌声には、毎回、泣きそうになるし、
「闇が広がる」「最後のダンス」はとってもかっこよいし。
あの歌声なら闇でも何処にでも行きます!ってば!

友達と話していたんだけど、あの独特の優しい声。
シャウトしたすごみのある声から、
優しく包み込むような歌声から、声色の変化が、彼の魅力の一つだなって思います。

エリザの最後、トートがエリザにキスをするとき、マヤさんになりたーいって素直に
思いました。ほっといてください(笑)ひよこ、壊れています。

また、マテのこと、ほかのキャスト、歌のことを書きたいけど、時間が時間なので、
今日はこの辺で。




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コメント 4

すぷ~ん

ひよこ様、こんばんは。

私は今回のコンサート、仕事の都合で断念してしまいました。
このような詳細なレポを載せていただいて、嬉しいです。

マテのコロレド大司教。
聞きたかったです。
まったく、想像がつかないです。
マテの歌はほんと、不思議な魅力があります。
また聞きたい!!
そう思わせる声だと思います。




by すぷ~ん (2008-05-26 23:48) 

nao

もうね、本当にひよこさんと同じ感想です。
どこをとっても素晴らしすぎて感動です!
何から感想を書けばいいのやら…って感じ。

やっぱりライブは素晴らしいですよね!
もう今から、ライブCDが待ち遠しいです。
by nao (2008-05-26 23:51) 

ひよこ

☆すぷ~んさん
今回は行けれないのですね・・・
今回のコンサート、ライブCDが会場内で予約販売されているので、
すぷ~んさんにもぜひ、聞いていただきたいです。
今後も、普通に劇場で販売したらとても売れると思いませんか?
もし、ライブCDが手に入らないということであれば、
アドレスを公開するので、連絡をくださいね。

コロレド大司教のマテ、迫力ありましたっ。
日本語でいう「音楽の~魔術ーっ」の最後の歌い上げも
振り絞る声が激しくてしびれました。
若い大司教様も有りですね!
マテの声は、一度聞いたら離れない声ですよね。
マテがまた、日本にきてくれるよう、アンケートでしっかりとリクエストを
しておきますね。
by ひよこ (2008-05-27 00:10) 

ひよこ

☆naoさん
私も、naoさんの感想にまったく同感です。
どこをとってもすごかったー!
影を逃れてにはゾクゾク来たし、マテの歌声の表情(感情表現)にも
やられ・・・
次から次へと気持ちが溢れてきます。
ウィーンミュージカルの世界にずっと浸っていたいですっ。
また、来てねー、みんなっ!
by ひよこ (2008-05-27 00:22) 

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