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「フルスィング」最終回 [ドラマ]

23日から三夜にわたって「フルスィング」の再放送をしていました。
1話と最終回のラストには本放送には無かった映像も織り交ぜて。
何度観ても泣けます[もうやだ~(悲しい顔)]
今日は、20時半過ぎに仕事を終えることが出来、最終回を観ることが
できました。こんなに早く帰れるのって、今月、初めてです。

最終回も途中から涙腺決壊で、ずーっと涙、涙でした。

今年2月に本放送で観たときの感想をもう1度アップします。


嗚咽です[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
今日は18時からのBSハイビジョンで「フルスイング」最終回を観ました。
とっても泣きました。大泣き[もうやだ~(悲しい顔)]。声を出して泣いてしまいました。
高林先生が笑うたびに、涙。「大丈夫じゃ」と言うたびに涙。
今も、泣きすぎて鼻水が止まらないんですよ。
やばいなぁ、高橋克実さんが、高畠さんにしか見えないです。
最後の卒業式は、高畠さんが、赴任した学校でのロケだったそうですが、
高校の先生方も、高橋さんが高畠さんにしか見えなくて、涙を流したそうです。
これからもう1回、録画しながら21時から「フルスイング」を観る予定です。

最終回、最後は先生が亡くなるということも、視聴者は周知の事実だし、
脚本を約1時間で纏めるのは大変だったと思うんですが、とても良かったです。
冒頭のサブロー選手がインタビューで既に涙目になっていて、それだけでも、じーんと来ました。
高林先生からみっちゃんへの電話に涙。
なんで、高林先生、そんなに元気な声で話すのよぉ。
でも、必死に涙をこらえているのです。

お父さんを東京に連れて帰ろうと思って息子の夜行バスでの家出とわかったときに涙。
息子が鉄道の道へ進みたいと話す親子水入らずの会話。

時任先生が言います。
「教師としての情熱を失いかけたとき、夢は教師であることを思い出させてくれました。
先生は常に、私の理想とする教師の姿でした。
私はたくさんのことを学びました。これからも学びたいと思っています。
ですから、どうか、お体を大切になさってください。」

その言葉を受けて、高林先生はぎゅっと時任先生の手を握り締めます。

高林先生は、握手、正確に言えば、要所要所で相手の手を握り締めてくれます。

私も時任先生の気持ちとダブります。
これまで、たくさんの学校を舞台にした映画やドラマを観てきたけど
これほど、自分が教師になりたかった、ということを思い出させるドラマは無かったです。
卒業式のあと、「入院生活は5週間で終りました」と伊藤蘭さんのナレーションで
更に滝のように涙が[もうやだ~(悲しい顔)]
もう、ここで声を出して泣いてしまいました、です。
そんなに、身体が持たなかっただなんて・・・・あまりにも短すぎる人生に涙が溢れて溢れて。
ヒックヒックして泣いてしまいました。
その訃報を受けた先生たち。
グラウンドで、廊下で、幼稚園で、屋上で。

太田先生が高さんとよくお弁当を食べていた屋上で、高さんからもらったグローブを
手にはめて、ボールを天に投げる(涙)

私も、あらすじを知っているのに、号泣です。

半年後、学校葬が行なわれることになり、高林先生の奥様、息子が高校を訪ね、
天童先生は、高林先生から預かっていたジャケットを奥様に渡し、

時任先生は、森君が撮っていた先生の写真を奥様に渡します。
そのときの先生の顔がどれも、生き生きとした笑顔でね・・・・
卒業式が終わり、教室に戻った生徒たちは、びっくりする。
「氣力」だと先生は黒板に書く。
生徒たちに聞く。
「氣力とは何?」
「頑張ること」「精神力」「生きること」と生徒たちは答える。
先生は答える。
「氣力とは何じゃと思う?」
「諦めん気持ちじゃとわしはそう思う。 諦めちゃいかん!わしも、みんなもじゃ。 9回裏2アウト、ランナー無しでも。何点離されていても。 気力は人を思うことで・・・、人に思われることで、もっと強くなれる。 ワシは、この氣力で病気と闘ってくる。9回裏ツーアウトになっても諦めない気持ちじゃ。」 「これからどんな困難に立ち向かっても気力で乗り越えてほしい。」私まで、あの教室に居る気持ちになって、わんわん涙がこぼれました。

先生のメッセージを強く受け止めました。全然、説教くさくもないんです。
高橋さん、素晴らしすぎます。
そのあと、生徒からのサプライズ。高林先生と時任先生への感謝状。
笑顔で先生は受け取りました。
本当に教師という職業は過酷な仕事。
だけど、このように、生徒の成長を支えてきたからこそ、
最後にこのような形で生徒に感謝されるのでしょうね。
だから、教師を辞められない人は、たっくさん居るんでしょうね。

そのあと、先生は「握手しよう」って。
先生は、野球部の生徒が不安になったりしたときに「大丈夫じゃ。そのままでいい。」と
がっちり、生徒の手をがっちりと握り締めてくれました。
最後に先生からのエール。

力いっぱいのフルスイング。先生は、痛みをこらえ、何度も何度も渾身のフルスイングをしてくれます。

先生がいなくなっても、先生は生きている。
剣道部員の手首には「氣力」という文字が。
野球部の練習Tシャツにも「氣力」と書かれ、グラウンドには
夏の大会で高林先生が作った「全国制覇」の横断幕が。
高林先生と同期のイケメン先生も朝の登校指導で
生徒たちの夢である職業で、生徒たちを呼んであげる。

高畠さんを知らない私でさえ、私の中に高畠さんが生きている気がします。
このドラマを観て、元プロ野球のコーチとか、学校とか教師とかそんなの関係なく、
生き方、人との関わり方など、気づき、学びがたくさんありました。
そして、自分が本当にしたいことは何なのか?と改めて考えさせられました。
このドラマを通じて、高畠さんを知ることが出来て、泣きながら、いろんなことを学び取りました。

ラストは、桜が満開の坂道。笑顔で高林先生が叫んでいる。
家族だけじゃなく、教頭先生や天童先生たちにも高林先生の姿が見えたというのも良かったです。
高林先生の生き方らしく、さわやかな終わり方でしたよね。

闘病生活もさらりとしていたし、臨終シーンもなく、
「入院生活は5週間で終りました」というナレーションがすべてを語っていました。
クライマックスが、高林先生の臨終シーンじゃなくて、ホームルームというのが
このドラマの味なんですよね。

あぁっぁ、こう、シーンを書いているだけでも、涙が止まらなくなるんですけど・・・・
こんなに泣いたドラマは久しぶりです。

毎回、ずっと泣きながら観ていました。

気づき、学びがたくさんあるドラマに出会えて感動・涙でいっぱいです。

私も、先生の大きな手と握手したかった。

こんな先生と出会いたかった。先生から受け取ったメッセージを大切にしていきたいです。
ありがとう、NHK様!

生徒たちも、ナチュラルでとても良かったです。
さて、2回目を見ます。
(21時からの「フルスイング」2回目鑑賞終了)

また、かなり泣いてしまいました。

特に、感謝状のシーンです。

あの、フルスイングをしたバットや、学校葬のときにステージに置かれたバットは
高畠さん愛用のバットだったのかな?

高畠導宏さんのことをもっともっと知りたいです。

今も、教室に「氣力」と書かれた紙が貼られているのだろうなぁ。
今度は、コーチ時代のことも知りたいし、NHKで今度、NHKスペシャルでドキュメントをしてくれないかな。
NHKフルスィングのBBS、投稿時間の時刻がおかしいけど、早速、最終回の反響が届いていました。
今日の最終回しかご覧になっていないかたも、「大変感動した」とのメッセージ。
みなさんの書き込みを読んでいても泣けてきます。
現役教師からもたくさん、声が届いてるし、全国の教師、未来の教師にも是非、
見てもらいたいドラマです。
http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/html_ful_bbs.html
卒業式の歌が素敵だったので、メモをしてみました。
今の学校では、このような歌を卒業式で歌っているんですね。
『旅立ちの日に』という歌だそうです。
白い光の中に 山並みは燃えて
はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い 空に
心震わせ自由を駆け抜ける鳥よ
振り返ることもせず 
勇気を翼に込めて希望の風に乗り
この広い大空に夢を託して
今、別れのとき、 飛び立とう 未来を信じて
明日へ 若い力信じて
この広い この広い 大空に』
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