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エリザベート三回目(真治トート千秋楽) [エリザベート]

今日は真治くんの舞台の千秋楽を観てきました。
見納めです・・もう、観られないかと思うと寂しいですね[もうやだ~(悲しい顔)]

当初は2回観劇の予定でしたが1回チケットを足して3回ほど観てきました。
やはり真治トートは美しい[exclamation]
色気があるし、歌も好調でした。
うっとり[ハートたち(複数ハート)]
ぜひ、次の再演でも続投をしてほしいです。

私的には、つぼの場所がいくつかあって、
結婚式のシーンで白い布を上から操る仕草とその目線。
やばい。そういうふとした男性の表情に弱い私・・・[ぴかぴか(新しい)]
フランツが上手から出てきたときに目がキランっていったらいいのかな?
不適な笑みを浮かべるんですよね。
細かい!
ベッドに横たわってエリザを見ているときの目線なんか、もう。
悪夢のシーンでのマエストロっぷりも、やばいっ。
ラストのエリザとのデュエットの場面の出だし、真治君、泣いてなかったかな?
泣いているように見えました。

そして、衣装もどれもかっこよくて似合うんですよね[ハートたち(複数ハート)]
胸元がレース状になっている「最後のダンス」のときのシャツとか、ガウンとか
ラストのシースルーのシャツとか。

カーテンコールでは涼風さんに挨拶をふられて、千秋楽の挨拶をしたんだけど
真治くんは、しょっぱなから、泣いちゃって。
何度も言葉を詰まらせていました[もうやだ~(悲しい顔)]
客席からは何度か「がんばって」という声も。

最初、一歩前に出て一礼したんだけど、何も言わずに、そのまま下がっちゃって。
で、もう一回前に出てきて
「応援してくださいましてありがとうございます。
まず、やはり このかたに感謝しないといけません。
全く経験のなかった自分に根気強く長くつきあってくださった小池先生、
ありがとうございます。」
「各地劇場の関係各位ありがとうございます。」
「キャスト、スタッフのみなさん、プロデューサー(お二人の名前を挙げていました)ありがとうございます」
「こんな大きなプロジェクトをやりとげたこと信じられません。こんな大きな作品の、
こんなカッコイイ役をやらせてもらい、幸せです。またミュージカルをやりたいです」と
言ったら大きな拍手が起きました。
本当は一人一人の名前をここで紹介したいくらい感謝の気持ちでいっぱいです(涙)
(もう、ここらへんは、涙が止まらなくて、しゃべるのもやっとでしたね。)

と、泣きながら言ったかと思えば「爪が食い込んじゃった」と笑いを取ったり。
「絶対乗り越えてやるというガッツもありました。だから、出来ました!」(場内、爆笑)
「困った時に周りを見渡せば、何かヒントがありました。的確なアドバイスをいただきました」
と何度も回りに感謝の言葉を述べていました。

ミュージカルというアゥエーの世界に一人で入っていき、
すごく大変だったと思うんです。

だけど、本人の努力と、みんなの支えで乗り切ったのが伝わりました。

最後、涼風さんと二人で二回出てきてくれたんですが、
1回目、「カーテンコールの様子はネットでアップされるので見てください。
山口先輩ありがとうございました。
山口さんがいたからこそ、追い付こう追い付こうと力が沸きました。
小池さん、ほんとうにありがとうございました。
あとで、ささやかなプレゼントがありますので楽屋に来て下さい」と私信も交えて
笑いを誘っていました。

涙あり笑いありのご挨拶。

楽屋口では、「世紀のぐだぐだな挨拶で・・(笑)」と照れてらっしゃいました。
(そんなことないですよー、誠実さと感謝の気持ちがこめられた素敵な挨拶でしたよ)

二階席からカーテンコールの真治くんを双眼鏡でのぞくと、
真治くんの後ろにいる禅さんが視界に入るんだけど、
禅さんが終始、ニコニコしてて、私は感動と笑いで忙しくなりました(笑)

禅さん、真治くんをとても可愛がってたんでしょうね。
アンサンブルのかたも泣いているのが見えました。

あ~もっと、真治トートを観たかったです。
せめて、ライブ版CDが出ないかな。

今日、初見だった涼風さんのエリザベート。
全体的に観ると歌声は朝海さんより涼風さんのほうが好きかな?
ただ、涼風さんは、裏声と地声がくっきりしすぎちゃって、「はい、これから裏声ですよ!」っていうのが
予想できちゃったかな。
あと、「私だけに」のラストで、片足を前に出して、手を下から上に伸ばす仕草は、
雰囲気が壊れちゃった残念なシーンでした。
それで、涼風さんより朝海さんの演技のほうがいいかな。
ルドルフの死の場面や精神病院の場面とか、涼風さん、いいんですけど、
全体的に涼風さんには癖があるというか、力強い感じがどうも・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
朝海さんのエリザも、次回も観たいな。

フランツの禅さんも今回、初見だったんですが、いいですねー!!!
特に後半。息子との確執や夜のボート、そして悪夢。
見せてくれます、聞かせてくれます。

伊礼君は、今日で二回目でしたが、
伊礼君は、登場シーンの表情が、やはり、良いです。
ルドルフとして、いろんなものを背負って生きてきたなぁっていうのが、ぱっと観ただけでわかるし。
この間の感想にも書いたんだけど、ちょっと力みを感じたので、
それが抜ければ、すごく良い感じになるのかなって思いましたね。
まだまだ伸びる可能性を秘めているし、楽しみですね。

次の再演では、もっと良いお席でじっくりと役者さんたちの表情を観たいです。

エリザベートは、宝塚版は観た事ないけど、
ウィーン版と東宝版の違いも面白いし、演じる人によって、登場人物を違った印象に
受け止めたりしたり、ダブルキャストの楽しみもありますね。

火曜から四日間、出張なのでポータブルDVDプレーヤーを持って
ホテルでウィーンエリザのDVDでも観ようかな。

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コメント 2

nao

武田トート千秋楽、楽しまれたようで何よりです。

私も結婚式の場面、大好きなんですよねー。
あの場面はルキーニの語りから鳥肌立っちゃうくらい。
涼風シシィの感想は概ね同じかな、ちょっと強すぎる
感じは否めないですね。力強すぎ…かな……(-_-;

千秋楽のご挨拶が東宝のサイトにupされるのが
待ち遠しいです。東京の千秋楽のご挨拶も面白いし。
「浦井君のシャツに…」の件が爆笑モノですもん。

またいろいろと感想を聞かせて下さいね!
by nao (2009-02-03 21:47) 

ひよこ

☆naoさん
出張に行っていてコメントが遅くなりました。。。

エリザの大千秋楽も盛り上がったんでしょうね。

千秋楽のカーテンコールのアップなく、
東宝エリザサイトがクローズされちゃいましたね・・
武田トート楽の涙と笑いの動画、楽しみにしていたのになぁ。

過去、トートはルドルフに千秋楽サービス?してたんですね(笑)

涼風さんのエリザベート、悪くないけど、涼風さん自身の個性というか癖がところどころに見えたんですよね。

そんなポーズをエリザベートはしないんじゃ…みたいな。

次、再演されるときのキャストが今から楽しみです!
はい、勿論、トートは真治くん希望してます。
山口さんのも一回観たいなぁ。

by ひよこ (2009-02-06 23:36) 

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