「ウーマン・イン・ホワイト」

土曜日に「ウーマン・イン・ホワイト」を観て来ました。
http://woman-in-white.syncl.jp/
とても良い作品でした
アンドリュー・ロイド＝ウェバーの変拍子が続く難解な曲ばかりだったけど
デュエットの曲や祭りの日のアンサンブルの曲など
耳に残りました。
今日は、何度か祭りの日の曲がリフレインしていました
公式サイトに映像もアップされていて、
その場面、その場面が蘇りました。

やっぱり、聖子ちゃんと玲奈ちゃんの歌声って似ていますよね？

この作品は姉妹愛に涙です。
最後、亡くなったアン・キャソリック、ローラ、マリアンの
３人が歌った所もジーンと来たり。ローラとハートライトのデュエットなど
泣き所も結構ありましたし、
意外な展開にも驚きました。
玲奈ちゃんは言わずもがな上手で、
玲奈ちゃんが老けて見えるのも当然。
トークイベントで知ったのですがマリアンは36歳の設定だそうです。
前半は妹に嫉妬してしまったり、でも、それを後ですごく後悔し、
ある決意をするところなど、とても上手に表現されていました。


大和田美帆ちゃんの歌の上手さに驚きました！
美帆ちゃんにファントムのクリスティーヌをやってほしいなって
思いました。
再演のクリスティーヌ役のＡ氏はイメージが全然違うのです。

万里生くんもやっと見ることができました。
今回の観劇のお目当ての一つが彼を観ることだったんです。
友達や先輩が彼の歌声を薦めていたので。

オペラを勉強していただけあって、とても歌がお上手で
ルドルフとか似合いそうですね！
せっかく、いい役なのにキャラが弱かったなぁって思いました。
ハートライトが居なくてもマリアンはローラを救い出せたのではないかって
思ったほどでした。

そうそう、今「ローラを救い出せたのでは」と書きましたが、
ローラの葬儀の場面で、誰も、その遺体がローラじゃなくアン・キャソリックって
解らなかったのかなぁ。

登場する男性のウォルター、フォスコ伯爵、グライドより
女性のマリアン、ローラ、そして白いドレスの女（アン）のほうが強いですね！

この日はトークイベントもあって、
岡さんだか誰かが、東京と大阪の違いで
「大阪のみなさんは東京と違い、
トークイベントにほぼ全員が残ってくださってる」と言っていました。
パクドンハさんは、面白い人でしたね。
パクドンハさん演じる役は、ヒステリックなところがあって、
机をバシって叩くところがあるんですが、
岡さんが、「あの場面で（指をさして）このお客さんが笑ってたよ」
というと、その場面の狂った表情を再現して、その場面の台詞
「もう我慢出来ない!!!!!」っ言ってました。

万里生くんが「夜のお楽しみがなくなるのが寂しい」と言ってて
出演者、客席も笑いが起きて
「それってどういうこと？」って誰かが聞くと
毎晩、その日の舞台の録音を聞いて、
次はこうしよう、ああしようと考えていたけど、そういうことも
今日で最後と思うと寂しいんです。毎日が勉強、勉強でした」って
すごくかわいいお顔をして言っていました
また、このメンバーで再演してほしいですね

コメント 1

お久しぶりです。
携帯が壊れてアドレス帳が消えてしまいました。連絡もらえますか？ごめんねぇ。ここに書いちゃって。
by あっこ (2010-02-17 17:44)