特別な一勝

休日出勤＋残業のため、今日も試合を観ることができませんでした。
が、開幕で連敗を喫した西武に勝てました
首位返り咲き

ウルフもがんばったし、増井くんもセットアッパーとして頭角を現してきましたね。
そして久くんは８試合６Ｓで無失点です。
打線では陽くん、糸井君が活躍したみたいです。

牧田君から１点も取れないんじゃないかって思っていましたが、
良かった！

そして、今日は特別な日。
今年、仙台で初めてプロ野球が行われました。
３－１で見事、楽天が勝利！

星野監督が「野球人生の中で忘れられない一勝」だとおっしゃて
いましたが、私もすごくうれしかったです。
たくさんのファンの人が「ありがとう」と言っていました。
野球の底力を感じました。

この大事な試合にマウンドに立ったのはまーくん。
本当に素晴らしい投手ですね
絶対勝たないといけない試合で調子が悪くても勝てる！
まーくんじゃなく「まーさん」と呼ばなくては。

おととしのＣＳでの神ピッチングもすごかったけど、
「打てるものなら打ってみろ」と言わんばかりの気迫あふれるピッチングだったと
思います。

札幌ドームで行われたチャリティマッチでの嶋くんのスピーチにも感動したけど
今日の嶋くんのごあいさつにも感動したので載せますね。

「本日は、このような状況の中、Ｋスタ宮城に足を運んでいただき、またテレビ、ラジオを通じてご覧いただき、誠にありがとうございます。この球場に来る事が簡単ではなかった方、ここに来たくても来られなかった方も大勢いらっしゃったかと思います…。地震が起こった時、僕たちは兵庫県にいました。遠方の地から家族ともなかなか連絡が取れず、不安な気持ちを抱きながら全国各地を転戦していました。報道を通じて被害状況が明らかになっていくにつれて、僕たちもどんどん暗くなっていきました。その時の事を考えると、今日、ここＫスタ宮城で試合を開催できた事が信じられません…。震災後、選手みんなで『自分たちに何ができるか？』、『自分たちは何をすべきか？』を議論して、考え抜き、東北の地に戻れる日を待ち続けました。そして開幕５日前、選手みんなで初めて仙台に戻ってきました。変わり果てたこの東北の地を『目』と『心』にしっかりと刻み、『遅れて申し訳ない』と言う気持ちで避難所を訪問したところ、皆さんから『おかえりなさい』、『私たちも負けないから頑張ってね』と声を掛けていただき、涙を流しました。その時に何のために僕たちは闘うのか、ハッキリしました。この１カ月半で分かった事があります。それは、『誰かのために闘う人間は強い』と言う事です。東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう。今、この時を。絶対に勝ち抜きましょう、この時を。今、この時を乗り越えた向こう側には強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。絶対に見せましょう、東北の底力を！本日はありがとうございました」

4月29日(祝)
対埼玉西武ライオンズ
札幌ドーム

試合終了
西100 000 000=1 H5 E2
日000 002 02X=4 H6 E0

勝/ウルフ2勝1敗
Ｓ/武田久0勝0敗6S
敗/牧　田0勝2敗