『Maya Goes Solo』その２

今の私の憧れの女性と言えば、ズバリ、
Maya Hakvoortさん。
そのMayaさんのライブに出かけてきました。
場所は、西梅田のブルーノート。
Mayaさんにぴったりの空間でした。
もっちろん、梅芸の大きな大きなホールもぴったりな方なんですよ。
今回のセットリストは、一つ前の記事にアップしました。
Mayaさんのお衣装、一部は黒のドレス、二部は赤のドレスでした。
アンコール2曲含めて22曲で約2時間のライブ。
通訳は、いなかったけど、マヤさんの英語はわかりやすくて良かったです。
私にもわかりました。
自分の人生をたどりながら、歌を繋いでいき選曲も良かったです！

マヤさんの出会い、別れ、旅立ちなどを知ることができました。
オランダからフォードに荷物を山ほど積んで、車を運転して
ウィーンに来たこと。
オランダは平地なのに、オーストリアは山だらけで運転が困ったこと。
ウィーンでの外国人登録はとても厄介なのに、
Mayaさんは、エリザベートを演じるということを伝えただけで５分で許可が下りたこと。
ジャズが大好きな人を好きになって、カルチャーセンターに通い、ギターやブルース、ヨガも
学び、自らジャズバンドも組んだ青春時代。
Jazz　Madでは、ピアニストのひざの上に乗って絡んでました。

自分には94歳のおばあちゃんがいる。おばあちゃんは9人の子供を産んだ。
何かの作品でおばあちゃんが歌う歌「BETTER　DAYS」。
毎年のクリスマス。だけど、そこには誰かが欠けることがある。
それでも、心の中にはその人は生きている。
と続けて亡くなった父を思い出しながら
Papa,can you hear me?を歌うMayaさん。
すごく心にしみこみました。
なくなる命もあれば、生まれる命もある。
Mayaさんの子供の名前は、ジョシュアくん。
子供の名前をささやき、 Take my breath awayに
つなげる。
世界を旅して、いろんな文化、いろんな人たちとの出会いがある。
どれも大事な経験で、今回の日本滞在も自分にとってかけがえのない経験だったという。

私が知っている歌はポカホンタスとモーツァルト！の「星から降る金」と
エリザの「夜のボート」と「私だけに」だけでした。
「夜のボート」の前奏のとき、Mayaさんが２、３回、タイミングを最初はずして笑いが。
Mayaさんも「これは笑う歌じゃありません」なんていってみたり。

稔幸さんが日本語でフランツをやったんだけど、あまり、うまいとは言えず。
Marksが恋しいよぉ。

私は初めて聞いたのですが
WicKedよりDefining Gravity、RENTよりSeasons Of Loveがあったよ。
ブラジルの音楽メドレーも。

M4. Making Whoopiでは、ソファーにもたれ、タバコを吸っていたけど、あくまで演出で
あとで、私はNon-SMOKERよ！って言っていました。
グランドピアノとマヤさんの歌とで、ジャジィな感じも出たりして素敵でした！
歌い上げのナンバーあったり、せつないバラードあり、ジャズあったり。
星金はドイツ語だったんかな？
ピアノバージョンだったんで、違う曲となっていましたが、すごーく綺麗で、ショーストップ。
「私だけに」は超ショーストップでした。何度聞いても鳥肌が立ちます！
随所にエリザみたいに男性もたくさんヒューヒューしていて盛り上がりましたよ。
私のお席はピアノ真正面でとても見やすかったです。

私は一人で行ったんですが、お隣りのかわいい女性も、お一人でいらしていて、
一回しかエリザをご覧になってない方でしたがマテさんのファンでした。

二人で、Mateさんの再来日がわかっているくせして、
梅芸のアンケート「出演してもらたいアーティストは」？という欄にMateさんの名前を！
とてもかわいらしい女性の方で、次はMateさんのコンサートで会いましょう！と
言って別れたのでした。
そして、エリザの東京公演の時に知り合ったSさんとも再会しました！

そうそう、マヤさん、水曜に帰国すると言ってたから、ルカスのコンサートには行かないかも。
それか昼のゲネを見て帰るのかな。
みんな、帰国していき、寂しいです。
MateさんもBrunoさんもMARKSさんも今頃、何をしているのかなぁ？

Mayaさんのアルバムを買った人にはサイン会だったのでアルバムを買い、
マヤさんとピアニストにサインをいただきました♪。