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続・中川晃教TSUTAYA戎橋店ライブイベント [中川晃教]

七夕に行なわれたTSUTAYA戎橋店のイベントライブの詳細版をアップします。
昨日、書いた記事に追加・編集したものです。
約一時間のイベントライブでした。
とにかく、すってきな濃密な時間と空間を楽しんでまいりました。
やはり、人数が少ないとアットホームな感じが出るし、アッキーがいつもより近いし、 いいですね。

昨年2月の福岡のショッパーズでのイベント、インストアライブで経験した最前列くらい
アッキーがすぐ目の前でした!
会場はお店の6階のフロアーでした。貸切状態です。
座席は・・・300名招待のイベントでしたが6列×10の座席しかなかったです。
人数、少ないことはある程度、予想がついていましたが、やはりちょっとショック。
全員で50人いるかいないかくらいの客席でした。
でも、その分、アットホームで「限定」っていう雰囲気が出てよかったです。
アッキーも最初に「この、限定って感じがいいですよねぇ!」って言ってたかな?

私は最前列に座ることができました。
上手に座ることが出来たんですけど、アッキーのエレピも上手にあって、私の目の前にありました。
何度も視線がこっちにも来たり。
アッキーいわく、お客さんの顔が照明の逆光になって見えないとのことでしたが
一列目、二列目は見えてるんじゃないかな。
いいお席に座ることができましたので、何度もアッキービームが届きました。

まず、スタッフの人が12日から今日のライブの様子を製作元のJPとシアターテレビジョンのサイトで
ネット放送するとのアナウンスを。わーいわい!
そんな情報がアナウンスされたので、ライブのときは、みんな緊張して大人しかったです。

カラオケはなく、全て浅野さんとアッキーの楽器だけでライブが行われました。
いわゆるアコースティックライブの雰囲気。
ルカコンのときは、アッキー、お疲れの声でしたけど、この日は快調でうれしかったなぁ!

歌っているとき、とても楽しそうで、こちらまで自然とほほが緩んでしまうの。
歌った歌は
・Blue Dream
・Sadness
・ マタドール(英語バージョン)
・ What are you afraid of
・ジャネットケイのLovin you からI Will Get Your Kiss
アンコール
・Amazing Grace

アンコール以外はピアノ・ギター演奏だったけど、
アンコールは浅野さんのギター演奏のみで以上、6曲歌いました。
どれもピアノアレンジが全然違って、どれも新鮮でした。

特にデビュー曲とWhat are you afraid ofです。
デビュー曲は、しっとりとした感じじゃなくて、リズムも軽快で。

アッキーは下手側の暗幕の向こうから登場。
アッキーは黒のフレンチスリーブのTシャツに黒い石(オニキスかな)のチョーカーに
黒のパンツに黒い靴。髪は肩にかからない短さ。これくらいの髪型、アッキーにとてもお似合い。

出るなり「おおきに」と挨拶。
そして着席をして、ペットボトルの水を勢いよくごくごく飲むアッキー。
舞台に水を置いてきちゃったから、楽屋に水がなくて・・・って苦笑のアッキー。
浅野さんを紹介して、すぐにアッキーはピアノを弾き始める。
な、なんの曲?っていう聞いたことのない前奏。
そして、アッキーが「Blue Dream」と囁き「You make Shout!」ってシャウトする。

そう、Blue Dreamって、いきなり「You make Shout!」って始まるのに、
しばらくピアノの前奏があったから、最初、何の曲を歌い始めたのか分からなかったです。

福岡アクロスで歌ったBlue Dreamもシンプルな演奏でしたけど、
さすがに、ここには、ピアノとギターしかないので、もっとシンプルで、
歌詞と歌声が直球ど真ん中に届きました。

♪Sadness
そして、すぐに、Sadnessに入りました。
前奏も一瞬、ミスタッチがあったように思ったのは私だけかしらん?

Sadnessを1番途中でピアノミスタッチして、やり直したのも、
こんな限定ライブならでは、というようなことをアッキーが言っていました。
アッキー、「一度、こういうのやってみたかったんだ」「限定だから、こんなのもできるかな?と
思って・・」とわざと言い訳をしてたり(笑)

気を取り直して、もう1回、Sadnessを歌い始める。
この歌の前奏のピアノの流れるメロディが好き。
雨が止んであっかるい青空が広がるイメージなの。
風景が思い浮かぶのよね。

ピアノのミスタッチした時のアッキーの表情がかわいくて、
また、やり直したときに、その間違えた場所をうまくクリアできた表情もかわいかった。
目を大きく開いてウンウン!って感じでみんなを見ていたの。

タイトルは日本語訳だと「悲しみ」なのに、前向きで明るい曲ですよねー。
そして、MC。浅野さんとのマッタリトーク。
トークのネタの順番は、違うかもしれないし、かなり不安ですが、覚えている範囲で
書きますね(汗)ざっとこんな感じです。

中「「みなさん、ようこそおいでくださいました。中川晃教です。
そして、今回はゴダイゴのギタリストでもある浅野さんに特別にここにお呼びしました。
一週間前か10日前に、浅野さんにお願いをしました。
(浅野さんに向かって)今日は本当にありがとうございます。」という感じのご挨拶。

浅「ゴダイゴって言ってもみなさん知らないでしょ?
  最近は若い人と一緒にすることが多いんですけど、みなさん、イケメンで。
  僕はつきそいのつけメンで。。。ってこんなくだらないギャグはいいとして、
  中川君とはどれくらいの付き合いになるのかな?」
中「4年前(→本当は3年前ですよね)のhimselfに観てきてくださってからですよね?」
  「それで去年夏は福岡でご一緒したんですよね」
浅「西遊記をやっていただいて。ずいぶん、高貴な猿でしたね。
  やんちゃじゃない猿だったよね、物事をしっかり知ってる猿だったよね。」
中「その後か前に、あのクリスマスのイベントで一緒になって。
  あ、おととしでしたね。これで浅野さんとご一緒するのは3回目ですね」
浅「昔からずいぶん一緒にやってるような気がするね。」
中「僕は西遊記を見ていたので・・・」
中「リアルタイムでご覧になった方、いらっしゃるんじゃないでしょうか?」(→地雷をふむ)
浅「78年、79年でしたからね。あれは日曜8時だった。」
中「僕たち、昨日大阪に入りましたけど何かおいしいもの食べました?」
浅「食い倒れて倒れてました。」
中「朝、すごく眠そうな顔をしてらっしゃいましたよね?」
中「大阪に来たらおいしいものを食べたいと思って、いつも行く伊賀牛のお店に行ってきました。
 お箸でお肉が切れるんです。いつもは歌う前はお酒を飲まないようにしているんだけど
 ワインを飲んじゃいました。
 大阪は食べ物がおいしいんだけど、なによりも大阪の温度って東京にいると忘れちゃうくらい、
 大阪ってあったかいところがある。
 新大阪で降りると熱風が来るんでしょ。あれが、関西の熱と似てるんですよ。
 (関西に)あこがれちゃう。
 その熱つながりで、パッション。フルーツじゃないよ。
 (浅野さんに向かって)マタドールをやってみませんか?
 しかも、マタドールを英語で歌います。
 意外に照明が暗くて歌詞が見えなくて、"私たちを置いてここだけの世界に入ってる"って思わないで
 (歌詞に集中しちゃって)、目を閉じて聞いていてください。」

♪マタドール(英語バージョン)
一番、最後の所だけは日本語で歌っていました。
静かで深い情熱が届いてきました。
このバージョンの演奏もイイわぁ~。うっとり聞き入ってしまいました。

♪What are you afraid of

マタドールを歌い終わると、What~と口ずさむアッキー。
浅野さんに「これ、やってみましょうか?」と聞いて、演奏が始まる。
ピアノは、さっきまではクラシックピアノの音でしたが、この歌は、電子っぽい音。
この歌の弾き語りを初めて聞くし、観るのも勿論初めてだったのでとっても貴重。
うん、うん、静かなビート。

歌い終わると、
中「じゃ、最後の歌に・・・」って言うと、客席から「えぇぇ~」って。
突然、アッキー「僕たち、共通点ありますよね?」って。
浅「男ってこと?目が二つ?」
そこで、浅野さんが誕生日の話を始めて、アッキーが11月5日、浅野さんが6月1日。
二人の誕生日を足すと7になる。
誕生日の和が一緒の人は、運命の人だって、勝手に決めているそうです。
浅野さんの周りにいる人で自分に影響を与えてくれる人の誕生日の和は、
自分の誕生日の和と一緒になる、という話になって。
浅野さんのマネージャーもミッキー吉野さんも誕生日の和が7だそうです。
なので、浅野さんは、アッキーとも運命を感じるそうです。
お客さんの中にも誕生日の和が7になる方がお二人、いらっしゃったような。

ちなみにアッキーが浅野さんとの共通点だなって思ったところは、髪の結ぶ位置だそうです。

浅野さんは、ゴダイゴのなかでも地味なので、特徴をつけるために、髪を結ぶように
なったそうです。

あとは
「逆光でみなさんの顔が見えないんですけど、年齢を問わず・・・あ、僕、地雷踏んじゃったかな」
「今日、ここに来てくださった方は僕と同年代のひとだけじゃなく、
僕のおねえさんくらいに当たる方(相当、無理して言ってる風でした)などいて、
僕の大好きな黄色の服を着ている人が縦に並んでて」
「マイカラー、黄色って言ってるんです。物心ついたときから、黄色が好き。
黄色い花を見ると、あ、これは僕の花だって思うくらい黄色に目がない」

♪LOVIN YOU~I Will Get Your Kiss
「最後の曲です」と紹介して
ラ~ヴィンユーとジャネットケイの歌を浅野さんのギターに合わせて歌いだす。
シャララッラ、シャララッラ、シャララランララララーと。
この歌、もともと好きな曲で、ドラマの主題歌にもなってましたよね?
ここでアッキーがこの歌を歌ってくれるのも、特別限定って感じで、なんかうれしかったです。

あれ!演奏は、ラヴィンユーと同じなのに、
「始めから、わかってた 夢に出てくるくらい」って歌ってるじゃないですかー。
そう、来たかーって感じで、びっくりしちゃった。
全然、アレンジが違うんだもの。
I Will Get Your Kissのときも、浅野さんのギターコードは、ほとんどLOVIN YOUと
同じだったんじゃないかな?と思いました。
それくらい普段のアレンジとは違うI Will Get Your Kissを聞くことが出来ました。

歌が終わると、二人は退場。
だけど、私たちの拍手は鳴り止まず、二人、再登場。
「DVDを買ってくださってありがとうございました。半端じゃない値段なのに。」
「DVD-BOXは、本当に作ってよかったと思える作品です。
自分の歌を求めてくださる方、これは僕にとってかけがえのない宝。
たくさんの方にいろんなものを届けたいと思って作りました。」
そして、三枚のDISKの説明を。
ライブアクトは、自分のライフワークとしていきたい。
それを映像に置き換えていけたらな、と思って三枚目のDISKには、その導入部分が
入っているとの説明。
『進化論』というタイトル。
進化していくこと・・これは一人では出来ないです。
18歳でデビューしたんだけど、そのときの自分と今の自分とは違うんですよね。みたいな
話になって、
この間、デビューした頃の写真を見てスタッフに『かわいい』と言われた。
『かわいいってどう意味?』と聞いた。
僕にとって「かわいい」という言葉は邪道。
スタッフは、『子供っぽい』という意味でかわいいと使ったらしいんです。
デビューから、いろんな経験をして、自分を振り返る作業をこの1年間ずっとやってきたように
思う、とも。

アッキーが、自分の歌を求めてくれる人がいる、このことがとても支えになっている、という
ことを繰り返して言ってるのがとても印象に残りました。

そして、DVD製作関係者、TSUTAYAの方にもお礼を述べて、
「自分の根っこがだんだん、大阪に根を張りつつあるんですが、それでもいいかな?」

(大きな拍手!)

最後に
♪Amazing Grace
アッキーは、浅野さんに体を向けて、歌ってくれました。
演奏は浅野さんのギターのみです。
段々、入り込んでいくアッキーに釘付けでしたぁ!
最後の辺で、誰かがくしゃみをしちゃって、
アッキーも「あ、誰か、くしゃみした!」ってつぶやいてました(笑)

福岡アクロスの時のような派手(?)な、浅野さんとのアドリブ合戦とまでは
いかないんですけど、最後は、浅野さんとアッキーが、お互いを見合って、お互いの出方を
見計らいながら、ギターを弾いたり、歌っていましたよ。
一瞬、ルカコンでもこの歌を歌ってくれたらよかったなぁ!なんて思ったりしちゃいました!

*私は、普段の生活でも、男性に対して「かわいい」と言う言葉は、褒め言葉じゃないので
絶対言わない人なんですけど、
アッキーのいないところでは、「アッキー、かわいい」を連発してます。
本当に今日のアッキーは、自然体で柔らかい雰囲気でよかったです。
笑顔は、本当にかわいい!リアクションもかわいいです。
TOMMYのアッキーもとってもとってもとーってもよかったんですけど、
今回のような密な空間で、アッキーの歌声を聞くことができて、
かわいい表情を何度も何度も見せてもらえて、
あー、いつもこんなアッキーだったらいいのになぁって思いました。

何度、おしゃべりをしているアッキーを見ては、「かわいい」と心の中で
つぶやいたことでしょうか。

それでもって、もう何千回も言ってきてると思うけど、
ピアノとアッキーがひとつになったときが、一番好き、世界一好き。
ピアノとアッキーがひとつになったときが、一番、アッキーらしく思うの。

60人も集まらないイベントでしたが、まったりとアッキーの笑顔とアッキーの歌声・ピアノに
包まれ心地よい時間を過ごせました。
ルカコンのアッキーより、断然、今日のアッキーに惚れました!

そして、帰り道、アッキーの歌声を、もっともっとたくさんの人に届けたい、
届くにはどうしたらいいんだろう?って考えてしまいました。
これは、ファンになってから、ずっと思い続けていることなのですが。
モーツアルト!を職場の福利厚生企画として取り上げてもらって、
団体で観に行ったり、自分のできる範囲で、周りの人にアッキーの広報をしているんですが。
アッキーなら、日本を代表するトップシンガーになれる逸材なのに。

アッキー、これまでの曲もアコースティックバージョンでCDを出してくれないかなぁ?
それができなかったら、アコースティックライブを!


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アルビレオ

ひよこさん、すごい!すご~い!
感心っするしかない、いや、驚嘆です!
それ全部、記憶力!?メモ付き?(さっきから何に興奮してるんだ)
うふふ、これでアッキーの歌、声付きならネット配信いらないですね。

トークの中で浅野さんってば、「猿」連発。
そこまで猿、猿、言わなくても、って別にアッキーを猿呼ばわりしてるわけじゃないけど。
私も去年の「風を見る人」に行ってたんですよ。
浅野さんとのセッション、思い出しちゃった♪

確かに男性に「かわいい」は邪道かもしれないし、
アッキーが本気でイヤがってるのはわかるけど、
そこまでこだわっていやがるのもかえってお子ちゃまかも。
もっと大人になったら「かわいい」を肯定的に思えるよ。
by アルビレオ (2007-07-08 22:42) 

ひよこ

☆アルビレオ様
いやいや、会話の順番はグチャグチャかもしれないですので、
ネット配信で、私の記事内容と齟齬があったら、笑ってやってくださいね。
会話も勝手に変換して、簡単に書いているだけなのです。
昔、広報の仕事で録音機器使わず、対談とか取材をしていたので
こういうところにも生かされてるのかも、と思ったりはするのですが。

そうそう、最初、himselfを4年前にやったと言っていたアッキーですけど、
最後のほうで「あ、3年前だ!」って思い出して、言い直してました。

浅野さん、高貴な猿、ものごとをちゃんと知ってる猿って猿連発して
ましたよぉ。アルビレオ様も、福岡アクロスにいらしてたんですねー。
独特なイベントでしたね!
あの時のアメイジングのアドリブ合戦、すごかったですよね。
アッキーと浅野さんの波長もよくて(7つながりもあるし)
今後も、二人のセッション、見てみたいです。
by ひよこ (2007-07-08 23:14) 

clear

素晴らしいですぅ~!何度も、読み返してしまいました。
ホントに、なんと言う記憶力!
私なんて・・・ぼ~っと聴いてるだけです(笑)
本当に、ステキな1時間でしたよね。すごく「特別」な感じがして、忘れられない1日となりました。
中川kunの歌声を届けるために
行動を起こしてる、ひよこsanはスゴぃです。願ぅだけでは、届きませんものね。。
私も、もっともっと中川kunの歌声がたくさんの人達に届いてほしいです。
by clear (2007-07-09 03:13) 

ひよこ

☆Clear様
clearさんと別れてから、ホットなうちに携帯にレポをメモ、メモ入力してました。
こんな感じで合ってますかね?
12日からのインターネット配信も待ち遠しいですね!
今日の製作発表のアッキーの写真を見て、またボーっとなってしまいました。
透明感+ピュアな感じがたまらんです。
これからも地道に、アッキーの歌がたくさんの人に届くように
応援していきましょうね☆
by ひよこ (2007-07-09 23:27) 

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