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「斉藤さん」第4話 [ドラマ]

今日は、ベタな話だけど、また考えさせられるドラマでした。
高校生の悪行が一段落したし、今日はどうなるのかな?って
思ったんですけど、一話と同じくらい良かったです。
今日は泣き所が結構ありました。

・斉藤さんが息子のじゅんいちくんに、まこと君のゲームが無くなったことについて、

「何か知っていることがあれば、言いたくなったら話して」と言ったところ。

・じゅんいちくんが、まこと君がゲームを盗んだのを見かけてしまい、
自分が身代わりになってゲームを下駄箱に返したということを斉藤さんに告白したところ。
子役の演技には泣かされるなぁ。

・幼稚園での謝罪
じゅんいちくんが立ち上がり、みんなに謝ろうとしたとき、
まことくんがやってきて、二人が謝ったところ。
GSVを盗んだ理由が、クリスマスプレゼントで買ってもらえないから、と
思いきや、聖南くんがGSVに夢中になって、一緒に遊んでもらえないから。
GSVが無くなれば、僕と遊んでもらえると思ったっていう、その理由にも
泣けました。
じゅんいちくんが「いけないことをして、怖くなった」ていう気持ちも
とても大事な気付きだと思う。

幼稚園側は「盗まれたものが出てきたから、誰が盗んでいようがもう関係ない。」みたいな
態度だったけど、斉藤さんは「たとえ、物を盗んでも、こっそり返せば大丈夫」というような
ことを周りの子供たちにも教えたくなかったの。
斉藤さんは、子供たちに強制的に向かって「謝りなさい」と命令するのではなく、
きちんと息子と、まことくんのお母さんと向き合っていたのが、
とても好感が持てました。

真野さんの旦那さんも子供への接し方が良かったです。
結局、旦那さんがGSVを買ってあげたの。
私は、GSVがクリスマスプレゼントかと思ったのだけど、そうじゃありませんでした。

「今年はサンタさんからのプレゼントはない。なぜなら、お友達を突き飛ばしたりしてるから。
これは、お父さんとお母さんからのプレゼントだ。
このゲームは、じゅんいちくんにも貸してあげるんだぞ。決められた時間しか遊んではいけないよ」と
しっかりしているんです。

最後、斉藤さんとじゅんいちくんが「ローストビーフ、ローストビーフ」と言いながら、

走っているところもほほえましかったです。
そして阿久津高校の女子高校生とのやりとりも。

雪が降ってきて、そこに斉藤さんの旦那さんが現れたのですが、
シルエットのみ。
最終回までには、しっかりと斉藤さんの旦那さんが映るのかな?

三上さんは、終業式が済んだ後、斉藤さんをなじっていたけど、
本当は、斉藤さんのことがうらやましいのではないかな?と思えてきました。

来週の予告では、季節はお正月。
電車かバスで、座席を譲らない人に注意していました。
斉藤さんが真野さんを叱ってビンタをしていました。
どんな展開になるのかなぁ?

また、「真野若葉の正義の歌」が聞きたいなぁ。
今日は、土田さんの脚本じゃなかったようで、コネタがなくて残念。

このドラマは、「こういう人って本当に居るよなぁ」、「こういうところ、自分にもあるなぁ。」って
それぞれの人物と自分を照らし合わせて観る事ができるから
面白いです。

今日は、自分が母親なら子供にゲームを買うかな?とか考えながら観たんだけど、
自分の親は私たちにゲームやマンガを与えなかったし、
お小遣いも与えなかったし、きっと自分も斉藤さんや真野さんのように
子供にはゲームを与えることに抵抗がありそう。
それに、幼稚園児にはゲームは要らないよなぁって思います。


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