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5年ぶり!「ウーマン・イン・ブラック」初日 [上川隆也]

「ウーマン・イン・ブラック」
2008年7月10日 19:00@シアタードラマシティ

原作:スーザン・ヒル
脚色:スティーブン・マラトレット
演出:ロビン・ハーフォード

CAST 上川隆也・斎藤晴彦

まずは、勝さん、お誕生日おめでとう![ぴかぴか(新しい)]
絶対、見た目30歳に見えないけどね。
これからも天然キャラ投手として私たちを魅了させてくださいね[野球]
そんな勝さんのお誕生日に、上川さん・斎藤さんの二人芝居「ウーマン・イン・ブラック」を
観てきました。

初日なのに、超高値安定。
心地よい感覚と恐怖がない交ぜになりながら、
あっという間の2時間15分(休憩20分含)で素晴らしい初日でした。
カーテンコールでは真っ先にスタオベしちゃいましたよ。
そして、最後は、ほとんど全員がスタオベをしていたと思います[ぴかぴか(新しい)]
ストレートプレイで初日スタオベってそうそうないですよね。
男性からもブラボーが起きていました♪[手(パー)]

あの怖いシーンでは、劇場内騒然!!![がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]
ザワザワ。悲鳴も起きたり[ダッシュ(走り出すさま)]二人の阿吽の呼吸は最高ですね。
この舞台、1999年、2003年と人に言えないくらいの回数を見てきましたが、
全然、色あせることは無いです。とにかく、何処をとっても水準が高いんです。
演出はほとんど変わってなかったですね。衣装も。


STORY

ヴィクトリア様式の小さな劇場。舞台には特別な装置やセットはなく、雑然としている。
外は、クリスマスを間近に、忙しく馬車の行き交うロンドンの街。
そこへ中年の弁護士キップスと若い俳優が相次いで現れる。
キップスには青年時代、家族や友人にも告白できないような呪われた体験があり、
そのため安らぎのない日々を送っていた。

悩み抜いた末、キップスはこの忌まわしい記憶を、家族に打ち明けようとする。あの怪奇な
出来事を劇場で再現することによって、悪魔祓いに替え、呪縛から解放されようとするのだ。
その手助けに俳優は雇われていた。
俳優が、かつてキップスが遭遇した数々の出来事を再現していく「芝居」が始まりました。
若きキップスが体験した出来事。その後の彼を襲う、さらに恐ろしい悲劇。
劇場にも、奇妙な変化が起きていました。
 
「それにしても、上川さん、体が柔らかいですーー。カーテンコールのお辞儀、体柔らかすぎ!!」
って1999年のウーマンの観劇日記に書いてたんだけど、今回も、カーテンコールでのあの深いお辞儀に
驚愕したひよこ。
以下、これは1999年のウーマンの感想から、今日も感じたことをピックアップしながら、
転記します。
細かいシーンごとの感想は大阪千秋楽が終わってから書きたいと思います。

(感想)
いつも感想がまとまらないので、思いついたまま、書いてしまいたいと思います。
俳優が言っているように、録音効果も手伝い、説明も必要最低限度といった感じで
構成に贅肉がないんです。あとは私たちの「イメージ」。
想像が恐怖を駆り立てていきます。

上川さんは見事、体当たりの熱演。お二方とも、出ずっぱりなんですが、
斎藤さんの七役にもひけをとらない上川さんの力を見せてくれました。
さっすがーーーーー。
初日から、こんなに完成度高くてビックリしました。
最初からこんなに練れてて大丈夫?
経験がものを言ってる?!
まな板の上で踊っている魚!!

オープニングの掛け合いから、二人の会話のリズムが気持ちいいの。 


上川さん、今回ヤング・キップスと俳優という二役を演じるのですが、これまた当たり役!
1999年は髪の毛も色を染めていましたが、今回の髪の色は、春のキャラメル作品より
黒かったですね。
クラシックなお衣装で、若き英国紳士の所作がお見事!!
立ち姿が綺麗!!
どんどん上川さんが恐怖の世界へといざなってくれます。

あと、怒濤の段取りの嵐!
膨大なセリフ!空間を二人で埋めていく段取り(衣装替え、小道具の移動などなど)が
無数にあって、「これ、覚えるだけでも大変だよ~」と思い、凄かったです。

以下、ネタバレも多少あります(注意)

【親しみこもるヤング・キップス】
上川さんだから出来る!ようなお茶目っぷりにも注目で、非常に人間味あふれる紳士を演じておられ、
そのことで私たちは彼に親近感を覚え、どんどん私たちを彼はお話の世界へ引きずりこませてくれたと
思いました。(チラシは怖い表情してますがね)
で、かわいいヤング・キップスだから、彼を救いたくなっちゃう。
ス◎◎◎ーとの会話、仕草がとってもキュートですよね。斎藤さんがス◎◎◎ーだよ、
と上川さんに渡すシーンで「はぁぁぁぁ」と後退しちゃったり、
「ほら、うさぎちゃんだよ」と言ったり、
寝ようとした時にベッドに乗ってきたス◎◎◎ーにびっくりしたり、
「ほら~、そんなところでしちゃだめじゃないか~」とかわいいですよね~。
あのス◎◎◎ーの存在はこの舞台で一種の精神安定剤って感じでとても貴重でした。

あの緊迫した舞台の中で、そしてヤングキップスのなかで大事な効果を出していたと
思います。
場を和らげるのにいいアクセントというか。
ヤング・キップスにとっては、頼みの存在であり、
ス◎◎◎ーとのやり取りがヤング・キップスの人間性を出してきて
私は、彼の人間性に触れることができました。

スパイダーかわいいですよねー。
舞台にいないのに、しっぽの振り加減とかが見えてしまいます
クンクンという鳴き声まで聞こえてきそうで。

オープニングのシーンで俳優が着替えているところでも、鏡の前で髪を整える仕草。
こう書いてると普通な仕草なんだけど、そして上川さんの仕草も普通なのに、
客席には笑いが起きるんですよね。

そういった何気ない計算していない自然な動きのなかで笑いを
とってしまうのは、一種の天性でしょうか?

【脅える、脅える、孤独との闘い】
懐中電灯が見つからず、脅える、脅える。
ドアを叩いたら、反対側から奇妙な音が…脅える、脅える。
ドアの付近で、体を震わせうなだれるキップス。冷や汗と変な汗が入り交じって
体がびっしょりといった感じ。

沼地に足をひっぱられもがくキップス。ス◎◎◎ーを救おうと、沼からス◎◎◎ーを引っぱり出すキップス。
恐怖の波が次々と襲ってくる。
闇の中、次々に恐怖がキップスを襲い、ガクガクと体中、震えが止まりません。
毎回、上川さんは恐怖に直面し一人で闘っています。演技に見えない。とてもリアル。

客席はこの物語の展開と彼のリアルすぎる表情に吸い込まれ、
彼と同時に観客も恐怖を観るのではなく体感してしまうのです。

ここまで観客を引き込ませているのも、
彼が迫真せまる人間を演じきっているからでしょう。

斎藤さんには恐怖体験をした老人キップスの弱々しさみたいなものと、
七役を演じるという器用さが求められ、上川さんは、器用さよりも、
むしろ、毎日、 同じ怖い経験をして、
あーいったふうに気持ちの揺れを出していかなくてはならないし、
(もっと上手な表現があればいいのですが、文才がなくてすみません…
んーー、ご覧になった方は分かりますよね)、お二人の演技力っていうのが、
この舞台を上質なものにしてるなって思いました。

で、誰にもマネすることができない上川キップスと上川俳優を確立されていた点にも脱帽です。


そして感情の揺れを出す、内面を出す指先の動きまで目が行ってしまいました。
(あの動きは計算して出来るものではなくって、感情が高ぶって各回、
自然に指がそうなってしまったっていう…昨日、今日とその動きが違っていましたもの。)
また、何も見えない真っ暗闇のなか、懐中電灯を持った上川さんのオドオドとした息遣い、
呼吸の音が、より緊迫感を出していましたし、怖さを増幅させていました。
そう、今回は、呼吸の表情がすごい。
ヤング・キップスはは二幕目も怒濤の段取りの嵐のなか、
1人孤独と恐怖に闘います。 

一番怖かったのが、劇中劇が終わったあと(劇中劇に見えないほどの上川さんのリアルすぎる演技は
凄かったですよね!とても舞台の上で繰り広げられている劇中劇には見えなくて、
本当に、現実にヤングキップスが汽車に乗って、
本当にイールマーシュの館に行ったと思いこんでずーっと観ていて、上川さんが俳優に戻った時に、
あ、そっかー、劇中劇やったわー、と我に返ってました。それだけ、舞台に引き込まれていました。
劇に見えなかったですもの。
ってことは、オールドキップスが雇った俳優って若手実力俳優だったんですよね。

俳優が劇中劇で観た黒い女は、キップスの手品(キップスが連れてきた女優)だと
思っていたのに、キップスに「私は見てません」というところ。上川さんが恐怖のあまり瞳孔が開き、
下を見るところ、
次に最愛の人を亡くすのは、黒い女に呪われるのは、俳優さんなの?あーこわい!
【声】
語りの上川さんのお声、声に艶があってこうブルブルと床をならすように響くお声がたまりませんでした。
声量がありますよね。
キャラメル内でも、とちらないことで有名な上川さん。膨大な台詞に長い台詞。
(台詞というか彼の場合、台詞に聞こえない。「会話」。)よどみなく流れてきます。
興奮したときは、気持ちが入りすぎて早口になったり、気持ちによって声情が変わっているのも、
興味深かったです。
なんか、上川さんって稽古や練習そこらでできる表情じゃないものを舞台で
見せてくれるから、余計に迫真ある。
かなり前方の方は、そんな彼のくるくる変わる表情を楽しめると
思います。
ほんと素晴らしいです。声の波が、すごく気持ちいいのです。オープニングは、キップスさんの
細々としたお声で始まるのですが、そこで後方から響きわたる締まったお声が。
劇場が引き締まりました。

膨大なセリフなのに全てセリフに聞こえないのですよね。
書かれていたことばではなくて、
今、そのとき、初めてそのことばを発すような。今、このとき、初めて感じたことを発すような。
 
言葉の声調(緩急、リズム、抑揚、)、様々な声色、声情、声の余韻、声の波、とにかくいろんなお声で、
私の耳を楽しませてくれる。
声の波が気持ちよくて、目を閉じて耳を澄ましているだけで、
ほんの短い簡単な言葉だけで、その人物の気持ち、心象風景、
目の前の光景が豊かに豊かに広がる、気持ちがどれだけ怖いのか、どれだけ楽しいのか、
その「どれだけ…」っていうのが膨らんで伝わる。
こう書いてると、そんなのどの役者さんだってそうよ、
なんて言われてしまいそうですが、豊かになんですよ、豊かに…。あーこんなのじゃ伝わらないな~。
悔しいなぁ。もっと文才が欲しいです。
 
オープニングで、ヤングキップスを演じ始めるシーンのモノローグで(およそ、台本にすると4~5頁あるセリフでしょうか)
「クリスマスイブの夜、午後9時過ぎ…」と言って、膨大なセリフが始まりますが、
最初はクリスマスイブを過ごす、あたたかな光景を話して、「今度はパパの番だよ」と自分と子供との
会話を再現してみせるのですが、
自分の恐怖体験を思い出すと同時に手は震え、声が震え、顔も震えていく
その過程から見応えがあり、「暖炉を囲んで話すような話しじゃないんです!」と
感情がいっぱいになってしまっているのに、スッと素になって「キップスさんそこで、セリフを…」となって
切り分けられるのから感心してしまいました。
台詞のテンポの良さ、リズム感、声の変化に情感あふれていて、お声も滑舌よろしく、怖い体験を思い出した
恐怖で声が震え、言葉が早くなるときでもとても自然。
ダメ出しをして、ここからはじめましょう、と言ってまた、
ヤングキップスになって「暖炉を囲んでするような話じゃないんです」と
すぐ切り替わるあの長~い長い最初のシーンから吸い込まれてしまいました。

膨大な台詞でも、よどみなくとぎれなくスラスラと言葉が発せられるのも気持ちいいのですが、
息を切ったあと、残った余韻が気持ちよかったです。

ケクイックの馬車にのって、館に向かうときの目の
前に広がる景色を語る「~な海、~な空、~な沼地、~な風…、夢にも思わなかった」というような
風景描写にも一つ一つの体言止めの余情が残るのです。
 
緊迫したところでは、緊迫したピンと張り詰めた艶のあるお声で「孤独と空虚が私を襲いました」と、
その言ったあとに残る余韻がまた緊張を招きますし、
劇中劇の最後、「残りの話はあと、一つです」と言って、
「それから二ヶ月後、結婚し、…子供がうまれ、…デイリーさんに名付け親になってもらいました。
その翌年の年…」「…な水面に、野外音楽堂」っていう感じの台詞があり
妻子とロンドンから少し離れた公園に出かけたことを話すときの語り方。

いかに、ロンドンに帰ってから彼が穏やかで春の木漏れ日のような温かでいて
幸せな生活を送ってきていたのか、単に台詞だけでわかるだけでなく、その声調で、
その幸せ度数が手に取る様に、そして、その公園の風景が豊かに広がっていく。
たとえば、「こどもがいます」というセリフだけで、今の家庭が幸せで、満ち足りた家庭を築きあげている
様子が、彼の声の表情、抑揚、余韻だけでイメージできてしまいます。
,時には震えて時にはピンと冷たく。弾んだ声、冷たい声、震える声…。

台詞以上のものが伝わってくるのです。あれだけの膨大な台詞すべてにおいて。
(斎藤さんも然り)
とくに語りのときに感じたのですが、一言一言こんなに気持ちを込められて温もりのある言葉の
いろんな波に揺られて、それに乗っているのがとても聞き心地がいいんですよねー。
客を優しく包み込むような。

そうなんです、「声」はひとつの表現方法であり、その「声」から発せられるものは「台詞」で、
意味をもった言葉なのですが、上川さんの「声」を通すと、台詞そのものがもつ言葉
の意味以上のものが容易に豊かに広がるんです。


決して作ったような声ではなくて、自分のその時におかれた気持ちの流れに
そって発せられる声情。
とてもきもちいい波に乗せられていました。上川さんの声の波をとっても気に入ってしまいました。
日本語は「声」を通してこんなにいくらでも表情を持つ、膨らみをもたせることのできることばなんだと
「上川さんの声」を通して知りました。

そんなことも教えてくださった上川さんに出会えて良かったなぁ、上川さんのファンでいられて良かったなぁ
としみじみ思いました。

私も上川さんみたいな日本語の話し方が出来るようになりたいな。いろいろな語り方がありますが、
その柔らかくて温かな語り方からも、彼の誠実さ、性格が伝わってくるようでした。
(だから、ナレーションのお仕事もよく来るのでしょうね!)

日本語に対し、急に愛着がわいてしまいました。これほどまでの膨大な台詞
(ん?彼の場合、本当に台詞に聞こえないんです。)何回見ても、その時、初めて聞いた感覚、
今、そこで起きたことをわたしたちに話してくださってる感覚。  

前から、上川さんの語りとか手紙を読んでいるシーンとかがたまらなく好きだった理由が、
生語りを聞いて初めて文章化することができそうです。
今までは、あの独特のイントネーション、余韻が好きって言ってただけだったんですけど。
声も「芸術」のジャンルに入れてしまいました。
あの声のツヤがまた、何とも……。

そう、初めて上川さんを知ったのは、「大地の子」で、台詞は8割が中国語でしたが、
この人(このときは、日本人って思っていなかったので)、とてもあったかい日本語を話すなぁ、
と感心したのでした。あの万里の長城のシーンで宇津井健さんに語りかけるところを聞いて、
日本語の響きにとても感動したんですよねー。なんて素敵な日本語を話す方なんだって!
どこにでもある日常会話なのに日本語が美しく感じたんですよ。
語りと「ヤング・キップス」役と俳優役の切り分けも良かったと思います。

とても声の波、声色の変化が良かったです。語りの声ばかり取り上げていますが、
それ以外についても実に情感あふれて。その震える声、振り絞る声、ス◎◎◎ーに語りかける声、
ここではこういう声…という風には考えているようにはみえない、その時の気持ちの流れのままに
自然と声がそうなってる様に印象を受けます。
「気持ち」があって声。
そして上川さんって 一日二回公演で膨大な台詞に負けないノドの安定感。
さすがプロですね。

それに加え、顔の表情、体全体の表情。やっぱり上川さんに対して「演技」という言葉を使うのに
抵抗を感じてしまいます。「書かれている言葉」「毎日言っている言葉」に感じないんですよね。
演技の上手な役者さんは、たくさんおりますが、演技という言葉を使うのに
抵抗が起きるのは上川さんだけです。
 
その時、初めて感じた、初めて思ったことが そのまま自然と言葉になり、動きになる…っていう、
「少年たち」の日記にも書いていましたが、演技に見えないんですよね。そのときの体験に対して
相対して生まれてきたっていう。。。
あの体、手、声の震え、時には興奮して涙がこみ上げてきてしまう。何回見ても、何回聞いても、
そこで「初めて」体験しているかのように感じてしまいます。

稽古だけで出来るものとは思えない全身 俳優、ヤングキップスなんです。
《上川マジック》にまたやられてしまいました。
他のページでもさんざん書いているのですが、五平にしても鏡吾にしても、陸一心、広川調査官、
榛名弁護士にしても、創造上の人物に見えなくなって来るんですよね~。
まさにそこにホンモノが立っているという感覚。スクリーンやブラウン管を感じさせないほど
迫って来るんですよねー。
その人物を見事、キャラクタライズして、確立化し、人間味あふれる人物としてそこに存在しています。
オールドキップスさんも、ここまで俳優さんにヤング・キップスを演じてもらって幸せです。
シアタードラマシティは、残念ながら、はっきりいってこの舞台に不向きな気がします。


1999年のパンフにはこんなことが書かれていました、

-キップスのような強烈な恐怖を体験したらどうしますか?
「彼のように誰かに話はしないでしょう。人を巻き込む事に抵抗を感じます。
だったら一人のものにしておく方がマシ、一方で悶々とするかもしれませんが…」とあります。
なんて優しい人なんだー!!とウルウルしてしまいました。

私なんて、「怖かった、怖かった!」ってすぐ人に話してしまうタイプなんですよね。
上川さんみたいに、自然に相手の事を思いやられるのってすごいなーと思い、
彼のお人柄にふれ、感動してしまいました

上川さんファン的に好きなポイントは

・オープニングの通路シーンから舞台に上がって、
オールドキップスさんにいろいろと話しかけてるところは俳優としての「頼もしさ」が出ていて格好良かったです。

今でも、腕を組んで斎藤さんを見ているあの真剣な眼差しが焼き付いています。

・劇中劇では、万年筆を取って「愛するステラへ」と手紙を書くところ

・マフラーをスルってかけるところ

・ヤングキップスから俳優へ戻る瞬間全部

・指を鳴らすところ全部、

・終演後のカーテンコールもとてもステキです。

二度目のカーテンコールで出てくるとき、達成感で満たされた笑顔で、

向こうから出てくる斎藤さんと目と目を合わせられるんですよね。

で、斎藤さんと向き合ってお辞儀をされ(とても微笑ましくて、お二人の信頼感がにじみ出てます~)

客席にもお辞儀をされます。とても深いお辞儀なんですよね。

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