教育の復興

おとといのNHKのニュースウォッチ９では震災関連のニュースで教育の復興について取り上げていました。
今、宮城、岩手、福島では２９１校（２１９校だったかも？）の小中学校の再開の目処が立っていないそうです。
読売オンラインにも載っていた大槌町の小学校を取り上げていました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110401-OYT8T00194.htm

先生が奮闘なさっている姿。

校舎は壊滅。教科書もランドセルも流されてしまい。

見つかったランドセルを先生が避難所や自宅に届けてあげると
子ども達が先ず、何をするかっていうとランドセルを背負うんですって。
子ども達にとって学校の大きさを感じました。
みんなの学校に行きたいという気持ちがすごく伝わってきました。

福島の学校では卒業式が出来ないから担任の先生が一軒一軒
自宅や避難所を訪問し、卒業証書を渡していました。
先生も「卒業式というのは一つの区切り。いかに式が大事であるかを感じている」と涙をこぼされていました

避難所で自閉症の１４歳の男の子が毎日ピアノを弾いてみんなの癒しになっていました。
その男の子家族が引っ越すことになって最後の伴奏に避難所のみなさんが涙をこぼし。

お友達が転校することになり、涙をこぼす子ども。

教育委員長さんがおっしゃってたけど、町の復興もしていかないといけないけど教育の復興もそれくらいの重みがあると。
この特集を見て、涙が止まらなかったのは言うまでもありません

いろんなことを見つめ直したり、感じたり・・・・させられますね。

米軍と子ども達が一緒になって学校を清掃したり、自衛隊と洋上捜査したり
米軍と避難所の方々が一緒に物資を運んだり、海外の技術者が福島に集まったり。
海外の力にも助けられていることに感謝したり。
世界中が日本を支援していることをとても嬉しく思います。

さっき、サンディエゴの学校で日本に向けたビデオレターを作っている
映像を観ました。

さ、明日は西武対ＳＢのチャリティマッチに出かけ、募金してきます