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「Morzart!」(8/21) [中川晃教]

2005/8/21 13:00 中川版 1階M列40番 アマデ:川綱治加来くん

モーツアルト!も東京ラストスパートに入ってきましたね。
今日からはマチネ公演のみ。
アッキーも今日含めてあと4ステージになりました。
みなさん、1ステージステージ、素晴らしいパフォーマンスを
余すところ無くぶつけてくれて、大満足して、大阪に帰ることができました。

(一幕目)
18日観た時より良い良い!!
アッキー 最初からすごいんですけど…
アッキーは18日も気持ちよく出ていましたが、今日はもっと気持ち良く出ています。
いやアッキーだけでなく全体的にみんな
迫力というか熱がすごかったな~!(嬉)

一幕は 私が観た中で一番です!

・「赤いコート」、「僕こそ音楽」の表情も良かったし、
「僕こそ音楽」のフェイクは復活していて(18日フェイクが
無かったのはタマタマ?)
ラスト「このままの僕を愛してほしい~」の
最後の「い~」途中から音をあげたのを初めて聞きました!

ネットで見かけたのだけど、
楽譜で言うと「い~」の音はドなんだけど、ドを通常通り伸ばして
ミに上げたようです。
オケの音に合わせて上げていて、きれいなハモリ♪

・「何処だモーツアルト!」の場面の大司教と
ヴォルフが日に日に迫力出て来て、今日も迫力あって
レオポルトまで迫力に巻き込まれて、とてもかっこよかったです。
あのコロレドの「聞かれないのに答えるな!そんなつもりはー」
ヴォルフの「おおありだ!」「お前のしもべじゃなーいっ」
いつもゾクゾク。あれ大好きー。
アッキーの「いーっ」が毎回ツボです。
何処だモーツアルト!や 僕はウィーンに残る
のようなぶつかり合いシーン、歌が好みのようです。

・「まともな家」の場面でヴォルフとコンスが
手を取り合って「出世を狙ってます~」とヴォルフが
歌ってるところ、 セシリアに相手が
変わってる場面がありますよね。

そこでアッキーびっくりして「わぁ~ぁ~ぁ」と
面白い声上げて客席に笑いが起きました。

このびっくり声を聞くのは 今日で2回目。
7月にも1回聞きました。

・「残酷な人生」は、今まで片腕震えだったのが
両腕震えになり、
迫力があって、見てるのが辛くなり双眼鏡外しそうになりました。
(それでもかぶりつくアッキーファン)
震えた右腕を支えるようとする感じで
左腕も上に上がるんだけど その左腕も震えてたんだよね。

・「チョッピリオツム…」のシカネーダの
「観客は拍手が好き」の後の観客の拍手、長かったです。
その後の手拍子も盛り上がって良かったです。

その前の「芝居好きな人?」とシカネーダに聞かれ、ヴォルフ
が手を上げるとき、あのせり出しの位置で、地団駄踏んだの
初めて観ましたー。
その後、客席下手(1~10番台あたり)に向かって
スマイルで手を振ってました。

ここのヴォルフのステッキほしいほしいの視線や、
ダンスの動き、可愛くて!

・昨日、ゲキシネで またアッキーの鳥マネを発見したんだけど、
モーツアルト!でも 毎回やってる場面を再確認。
プラター公園で、「ツボをくすぐる~」のところで
下ろした両手をパタパタして後ずさりしてるのね。

7月に「僕はウィーンに残る」の場面で、コロレドを見つけたときに
鳥マネをしたときには、「あらぁ!」とくすくす笑いそうになりました。

それにしても、この後、入る胴切りシーンの前、
ヴォルフとシカネーダって どんな打ち合わせをしてるのかなぁ?
いつも気になってしまいます。シカネーダがヴォルフに何かアドバイス
してるんですよね?
「並の男じゃない」の最後「並の男じゃない!」の入るタイミングがとても早かったです

・初めてツボに入ったのが
「僕はウイーンに残る」で大司教と決別し(ヴォルフにとったら
解雇してもらい嬉しいシーン)で
「俺は自由だー!」とヴォルフが歌いあげたあと
箱を持ち上げ
アマデに「行こう!」と促す所の声が妙にかわかったです。
プラター公園の「行く!行く!」と同じ声の高さで。

その分、直後の「誰にも~」で始まる「影を逃れて」が
生きてくるような気もしました。

一気に加速していくというか。

影を逃れて…今日も殺気立つものがあって、いつも ヴォルフに
首を絞められそうになるような息苦しさを覚えます。
一幕みんな 熱かったから二幕 ダウンしないといいな。

(二幕)
まず、アッキー「何故愛せないの」で一瞬やばかったです。
「僕はほかの人とは 同じにはなれない
本当の自分を殺せはしない~」のなかの
「同じ」の「じ」が 声濁っちゃって…(汗)
意外な部分で びっくり!
でも、後は持ち直してバッチシ決めてくれました。
一番最後の「何故あいせ~ないのーーー、僕を~」の
「を~」も 「僕こそ音楽」のように、オケに合わせて音階あげてた。
で、また放心状態になるアッキーが好きだったりします(笑)

・後は気持ち良く出ていました。
一幕ほどではないかもしれないけど、
いつもの2幕より いい感じでしたー。
ラストの「影を逃れて」のフェイクも
気持ち良くどんどん、音が上がって伸びていきました。

でも、帰宅後、サイトをぶらぶらサーフィンしてみると
声の調子がちょっと。なんていくつか見かけたのね。
あれー??
幕間、アッキーファン友達(モーツアルト!13回目)も一幕は、「自由だー」とか
とても気持ち良かったと言ってましたが
高い音にハラハラしたそうな。高い音、無理な発声をしてるのでは?なんて
不安を感じていたみたい。
私はいつもと変わらない発声って感じたのね。
千秋楽に向かって渾身度があがってきた?なんて思ったり。
いつもより声の伸びもツヤもよかった!!って思ったの。

1幕ほどの心地よさは減ったかもしれないけど2幕目も いつもの2幕より
イイイイって思ったのね。

隣同士のお席なのに、印象が違って面白いなーと
思いました。
でも後半は場面も苦しくなる展開だから、その方が良かったかもと
アッキーをフォローしてみたり(笑)

無音の空間に残るアッキーの声の余韻が 好きで、
いつも堪能してるんだけど、今日はそれが いつもより強く
感じてツボに入りまくりでした。

高い音を伸ばして終わる箇所

○「いやーはじまりだー僕は今こそ自由だー」の
「だー」
○ 「本当の自分を殺せはしないー」のサビに入る直前の「いー」@「何故愛せないの」
○「このままの僕を~何故愛せないの~僕を~」の最後、
歌いあげた時の「何故愛せないの~」(「何故愛せないの」)
○「残酷な人生 歪んだ世の中
希望与えられても 深い淵に落とされるー」
の「るー」(「父への悔悟」)とか

随所で、伸ばし切ったあと
無音の空間に哀感ある声が響き残るんですよね…

今日は、その哀感が!
と思いました。
哀感と声の伸び、ツヤは比例するのかも。

・「謎ときゲーム」でアマデに突き飛ばされて
ヴォルフがうずくまる所、
18日は頭を抱えた両手がブルブル震えていたのを
発見したので、今日もそこに注目。

今日はアマデに突き飛ばされた後、頭を抱えてはいなかったけれど
マスクをした父の声を聞いたとたん
両腕が震えはじめ、
体もびくびくしていました。
余計にリアル!

・「謎ときゲーム」の夢が
覚めた後の「パパ!」の叫びも18日よりも
とても迫力ありました。

その後、続く、 「次のオペラを書くんだ」と
床から起き上がりながら歌い始める
「ヴォルフの混乱」場面…
狂気おびて目をそむけそうになりました(>_<) その直後「お前が悪い…悪い。お前が家族を引き裂いた!」と 叫ぶところも震えていて 震えたままベッドに うずくまってこの台詞を言ってました。 いつもはアマデに指をさして 「お前が家族を引き裂いた!!」を言ってベッドにうずくまるんですが。 ・魔笛~魔笛カーテンコール~レクイエム依頼~レクイエム作曲~ラスト は 毎度、ゾクゾク。 まず、あの幕をアマデから奪ったとき、幕を体に巻きつけるようにするでしょ? あれがかっこいいし、 レクイエム またまた瞬きなしで 書いていくヴォルフ。 楽譜を握りしめて持ち上げる時も、 上着のコートを脱ぐ時も…瞬きなく。 モーツアルト!モーツアルト!と言いながら みんながはけて行く時にペンを止めるんで その時に ようやく瞬きしてました。 自分で腕を刺した後 アマデが階段降りてきて、 ピアノの前に立ち、白い羽根ペンを ヴォルフに向けた時 「僕の血は…もうない。最後の一滴は心臓に刺すんだ 僕も死んで……お前も死ぬ…」のところヴォルフは、涙顔でずっとアマデを見てるよりは ペンを見つめてる感じで この時、顔の表情ががすこーしずつ変わっていきました。 なにか悟りを開いた…みたいな。 アッキーの話になるとどうしても震えの話になるんですが その後、立ち上がりピアノの前に行き 白い羽根を持とうとする左腕も 肉眼でわかるくらい震えてたし アマデの肩に置く右腕も震えてました。 ともよちゃんアマデは、 ヴォルフが白い羽根ペンを持ち上げた時、 アマデがヴォルフに小さく頷く。そして ヴォルフが心臓に一刺しをするのね。 だから、ちからくんアマデはどうするんだろうと 思って、注目していたら ちからくんはヴォルフへの頷きは ありませんでした。 友達は「ちからくんも頷くよ!」と言ってたので 今日は、忘れたのかな?? ・カーテンコールでは、市村さん、スキップとか 一回転クルリとかなかったですねー。 アッキーは、いつものように、まだ役が抜け切れないような 笑顔でハイタッチで階段を降りて前の方へ。 最後のカーテンコールでは、アマデが最初出てきて アッキーを呼ぶんだけど 今日はなかなか出てこなかったですねー。 出てきて舞台中央で、Big Kissを1回。しかも小さかったー。 そして舞台下手端で、鼻に左手を持っていて、鼻サヨナラ(わかります?) をやっていました。 ・私が観た限り、木村さんのコンスになってからは、セシリアたちがやって来た時に コンスがカーデガンを羽織るのを手伝わないバージョンですね。 また、『とにかく今は、魔笛を仕上げなくてはいけないんだ』も怒鳴りバージョンで 一定。 ・やっぱり、「ダンスは止められない」のシーンで、 ダンスパーティから戻ってきたコンスがベッドの上に置いてあった パパからの手紙を少し読んでポイって捨てるのは、 許せないなぁ! 西田さんのときは、思わなかったので、 それだけ木村さんが悪妻になりきってるからなのか? それとも西田さんのときは、捨て方が優しかったのかな? ・最後、ヴォルフが死ぬところで気になったことが一つ…。 アッキーのおなかに赤いブツブツが。ぱっと視界に入っただけでも 5,6個くらいあったんで、シャツで隠れてるお肌にも、 ブツブツが出来ているかもしれない。 虫刺され?蕁麻疹?? 心配だなぁ。ピンク色というよりも、あれは赤かったの(憂)


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