蟹三昧だー！

食べた、食べた、食べた。
日帰りで１年分の蟹を食べてきましたよぉin　城崎。
すごいでしょ、この分厚くて大きな蟹。
職場の組合の福利厚生企画で城崎の老舗高級旅館、西村屋で蟹づくししてきました。

いままで生きてきた中で一番の松葉ガニを食しました。
蟹なら、毛ガニでもなくタラバガニでもなく、松葉ガニですよぉぉ！
冬の王様です！
もう、あの大きくて肉厚な足と甲羅には参りましたよ。
時価8000円から1万くらいするんだろうなぁ。
その超肉厚の松葉ガニを２枚ちょっと使ったお料理のコースだったのです。
一品、一品、うなりながら食しました。
なかでも、ゆで蟹の、甲羅をほってもほっても出てくる大量の蟹味噌！
炭火焼で香ばしくなった、焼き蟹たまらんです。
じゅるっ。

＜食前酒＞蟹酒

　地酒の日本酒に蟹の身が入っていました。

＜旬菜＞　蟹寿司ほか　季節の肴取り合わせ

＜酢肴＞松葉ガニ浜ゆで
ジャジャーン！

甲羅をパカッとあけると・・・

この分厚い甲羅、すごいでしょぉー。松葉ガニの中でもKING　OF　KINGって感じ。
こんな胴体見たことないぜよ（←なぜか土佐弁に）

＜お刺身＞活かに刺身　あしらい一式
甘エビのようにとろ～んとして甘いの!!!!
一緒に盛ってあった小さなお大根もおいしかった。

＜温物＞　かぶら蒸し

お口直しにということで！薄味仕立てでカブの上にも蟹の小さな身が載っていました。

＜焼肴＞　津居山蟹炭火焼
　　　　　　　蟹みそ甲羅焼き

これ、最高!!!!!
お部屋の中で旅館の人が、炭火焼してくれたの。
こんな感じ。

そして、焼きあがって私たちの前にはこのようにして配膳されました。

たまらんですー。
な、なになにー！！蟹みその甲羅焼き、このおいしさをなんと表現しましょうか。
甲羅の香ばしさが、おみそとまじあって絶妙なハーモニー。
やみつきになる味ですよ！
また、食べたい！

＜お口直し＞柿のシャーベット

シャーベット、シャーベットしてなくて、柿のねばっこさや甘みが
十分に残ったそんなデザートでした。

＜焜炉＞　かにすき鍋　　野菜いろいろ

↑をお鍋に入れて

もう、この時点で私のおなかはマックスに。
だけど、まだゆで蟹も半分も制覇してないのになぁ。
がんばるひよこ。
蟹の足をしゃぶしゃぶにしてまず食べて。
それからお野菜と蟹をいれて蟹すきに。
美味しいおだしと蟹のおだしが混じりあって、美味しい。

＜お食事＞ぞうすい＜香物＞三種盛＜留椀＞赤だし

お鍋をきれいにして、ご飯と卵をお鍋に入れてぞうすいに。
たまらん。ひよこのお腹も限界の限界に。

＜水菓子＞季節のもの

マンゴープリンと紫芋と栗のあわせたのと、お梨。
石榴の粒と黒豆さん。

あー、食べすぎて、その後、お腹がもたれ、背中を
真っ直ぐにすることが出来ませんでした。
ゆでガニの足を数本、甲羅を半分、そしてお鍋に使った蟹も残してしまって、
もったいない気持ちと申し訳ない気持ちがあったけど
豪華な蟹をこーんなに食べることが出来て幸せでした。