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「美しい男には毒がある」2日目第一部 [中川晃教]

前の記事と内容が少しかぶるけどもう1回、二日目の「美しい男には毒がある」のレポを書こうと思います。
この日も、チラシ裏に、こそこそをメモを取りながら・・・
両隣の方、大変失礼しました。
勝手に脳内再生をして、薄くなりつつある記憶とメモを頼りに書いていきたいと思います。

進行具合は一日目と同じでした。トークも一日目とほぼ同じでした。
全部、仕込まれたMCだったんですね。
1日目と同じく鼻血ネタもあったし、料理ネタもあったし。
1日目のアッキーの髪型の爆発具合は1部は、まだ良かったんだけど、
二部は すごいことになってたのね(笑)。
だけど、二日目は一部から、一日目の二部状態の髪の爆発具合でした。

私の予測では、会場の半分は、ルカスくんファン、エリザファン。
モーツアルト!は見たことあるけどアッキーのヴォルフを見た事のない人だって
多い客席だったと思うんですけど、アッキー初見の人に、
アッキーの歌のすごさ、ピアノと一つになるとすごいところは十分伝わってると思うんですが、
果たして、そのビジュアルをどのように受け止めていらっしゃるか、ちょっと怖いなぁ。
だけど、アッキーはあくまで今回はルカス君を立てる立場に徹したわけでございまして・・・
もし、このブログを拝見されている方で、アッキーを初めてご覧になった方がいらっしゃいましたら、
アッキーのビジュアルも演出の一つだってことで解釈してくださいね。

ルカス・アッキーも二日目で緊張がほぐれたこともあるでしょうし、
客席もリピーターが多いのでしょうね!
一日目より舞台も客席も盛り上がりました。
アッキーの声の調子は、すっごいいいいわけじゃなかったけど、
1日目よりは良くなっていました。
けど、喉が開いてないっていうか、調子は決して良くなかったですね。
普段なら、声に潤いがあってつやがあって、スコーンと声が出ているんだけど。
8日は万全な調子で臨んでほしいな。
それでも二部の後半「明日に架ける橋」くらいから盛り返したと思います。

アッキーもルカスくんも一日目より入り込んでいましたよ!
ロミジュリのナンバー2曲はルカスもロミオになりきってたし、
ヴァンパイヤの歌も素敵で最後のルカス君のロングトーンブレスすごかったです。
休憩時間に、アッキーファン友達と集まり「ルカスくん、すごいねー、
らく~に モーツアルト!の歌を歌ってしまうし、高い音になっても声量がすごい」って

いう意見でみんな一致でした。

歌声の表情はアッキーのほうがすごいし、魂に響いてくるのはダントツ、アッキーだけどね、
声量と、あの高い音を余裕で伸ばし続けるところはルカスに軍配ってところ。
アッキーの「残酷な人生」「影を逃れて」~何も言うますまい。
魂の叫びが胸に突き刺さりました。
聞いているとこっちの息が止まりそうになっちゃう。苦しい・・・。
マイクスタンドの前に立つと瞬時に中川晃教は消え、
そこにはヴォルフガングが居たのです。驚異的な存在です。
今日、アッキーから届いたメールで、この2曲は当日、用意された歌だと知りました。

2曲ともしっかりと演奏がついていたので、元々はルカス君が歌う歌を
アッキーが歌ったのかと思いました。
バンドのみなさん、当日にスコアが届いて本番に演奏を間に合わすなんてすごい!

8日に無事にSHAKIちゃんが復活しても、アッキーのモーツアルトナンバーを
残してほしいと、アンケートに書いた人?

は~い。書いてきましたよ!

このモーツアルト!でも度肝を抜かすんだけど、
圧巻だったのが、なんといっても「Bridge over Troubled water」ですよ!!!

2部のアッキーの「明日に架ける橋」のピアノソロ弾き語りがすごかったですよ!
アドリブだらけのピアノ弾き語りで
昨日よりロングロングバジョンでアッキーの入り込みがすごくて。
時折、ピアノを弾きながら客席の様子を観て(手拍子をあおってたのかも)
フッと微笑んで向きを直してみたり。
アッキーが入り込むにつれてフェイクも増えていき、両足で大きくリズムを取って。
「もう誰にも(アッキーを)止められない」って感じになってきてね、
アッキが両足で大きくリズムを取っている最中に
客席からも手拍子が起きて、そしたらアッキーもますます燃えました!
前奏も歌い始めも1日目と違っていましたし。
1日目の曲とも全く違う感じになりました。
1日目に聞いたとき、とってもかわいいメロディがあったんですよ。
そのメロディを楽しみにしていたけど、今回は無かったですね。

ピアノのリズムがスローになったり、アップテンポになったり、即興でどんどん
曲が進んでいく。
客席の私たちも、アッキーの即興に釘付けになる。

これまで、散々ブログにも書いてきたし、お友達にも話してきたことだけど、
アッキーがピアノと一つになった瞬間が一番アッキーらしくて、
一番大好きなところです。久しぶりに私の【一番大好きな】
アッキーのピアノ弾き語りを聞けたひよこは、興奮せずにはいられません。
アッキーのピアノ弾き語りを聞いたのは、昨年10月のファンクラブイベント「披露宴」

以来です。
アッキーとピアノがヒトツフタツになってる瞬間、アッキーの一番の醍醐味です。
それこそ「僕こそ音楽」っていうワールドが作られ、そこには圧倒的な空間ができるの。

と、このまま、「Bridge over Troubled water」のことを書いていると、
どこまでも書きそうなのでここで「Bridge over Troubled water」の話はおしまい。

コンサートのことを順番に思い出しながら1日目の比較を入れつつ、
書いていきたいと思います。

M1 闇が広がる~エリザベート

イントロからゾクゾクするんですよぉ。このイントロを聞くと(→エリザベート後遺症のひよこ)
今日も、サビのデュエットの部分で演奏者にストップをかけるルカスくん。

「今日はエリザベートを歌うために来たんじゃない。他の歌を歌いに来たんです。
今日はココに来てくれてありがとうございます」と
今日も英語で説明。
「こんばんは。みなさん。ルカス・ペルマンです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶をして、
続いて英語でご挨拶を。
再び日本語で
「ワタシハコンサートガデキテシアワセデス(カンペを見ながら)」
そのあと、エリザベートでの日本滞在の感想を英語で話す。

M2.Can You Feel the Love Tonight?~ ライオンキング

M3. Die Angst~ロミオとジュリエット

ライオンキングの歌もロミジュリの歌もそうだし、二部のHELLOも
そうだけど、 ルカス君ってバラードが似合う声ですよね。
1日目の感想に「ディア~ス、ディア~ス」というフレーズが印象に残ったって
書いてますけど、曲のタイトルDie Angstのことだったんでしょうね。

1日目は全体的にルカス君の無表情な歌いっぷりが気になったんですけど(ルカス君
ファンの方、すみません)

1日目と同じく、英語で「1年半ウィーンでロミオとジュリエットを演じてきたこと。

今日、ジュリエット役を演じていたマジャーンが病気でベッドで寝ていて、
舞台に立てなくてマジャーンもお詫び申し上げますと言っています」と
ルカス君がマジャーンの降板を詫び
「マージャーンからごめんなさい、僕もがんばります。よろしくお願いします」(日本語)
「マジャーンが出られないといって、このコンサートをキャンセルすることはしたくなかったので
新しく2曲を提供してもらいました」と英語で説明を。

そうこうしているうちに、アッキーが昨日と同じミッキーTシャツを着て
舞台上手から出てきました。
ペットボトルを籠に入れて、それをバンドのメンバーに配りつつ。
髪は、1日目の二部と同じくらいの爆発ぶり。
ボンバーアッキーです。

「AKI、AKI」とアッキーを呼ぶルカス。
気づいたらアッキーは舞台上手のほうに居ました。

ル「変わりに歌ってくれる?
ア「任せて大丈夫、安心して、僕がついてるから」

ル「君はモーツアルト!をやったと聞いてるんだけど、歌ってくれる?」
ア「実は僕とルカスって共通する作曲家がいるんだよね」
ル「エリザベートとモーツアルトは同じ作曲家だよね。
  モーツアルト!から何を歌ってくれるの?」
ア「ほんとに歌うの?でも、こういうコンサートでモーツアルト!の歌を歌うのは初めてなの。
ル「でも、この劇場で歌ってるんでしょ?
  この劇場でモーツアルト!の初演だったって聞いてるよ。」
ア「ありがとう、(初演を)思い出させてくれて。大阪千秋楽で鼻血出したんだよ。
  一幕の最後のシーンでアマデがペンで僕の腕を刺すところで(アッキー、ここで
  おかしな表情)」
ル「それはちょうどいい場面だったんじゃない?いい演技者だよ。
  僕もロミオとジュリエットをやっていて何度か鼻血出したんだ。
  ちょうどいいところじゃなくて、間違ったシーンで出したんだ。白い衣装を着ているところだったり」
ア「じゃ、モーツアルト!の歌を歌うよ。
  ルカスのためにもマジャーンのためにも今日来ているお客さんのためにも歌うよ」

ル「モーツアルト!は今、ドイツでもオーストリアでも上演されていないし、
  僕にもモーツアルト!の歌を歌わせてくれるかな?  
  でも、君がモーツアルト!でたくさんの賞をもらったって聞いているから
  緊張をしているんだ。」

ア「大丈夫!僕、その賞の存在、知らなかったから(会場爆笑)。
 モーツアルト!という素晴らしい作品で二人が共演するってことだね(ってしみじみ言うけど
ルカスの反応は無いです)
ア「じゃ、(自分の服装を指し)この格好でもいい?いいと思う人?(ぱらぱらな拍手)

ル「着替えに行ってくれる?」
ア「だめ、コレ?」
ル「ミッキーマウスが雰囲気を壊してしまうので・・」
(アッキー去りながら)「じゃ、また後で!」

ルカス君、英語だとゆっくりしゃべってくれるから聞き取りやすくて
わかりやすいんだけど、ドイツ語は早口ぃー。
ドイツ語はいくらゆっくり話してくれても、ドイツ語を知らない私には
チンプンカンプンだけど・・(苦笑)

M4. 何故愛せないの
 また、この日も余裕で高い音をきれいに伸ばすルカス君でした。
 
M5. 影を逃れて(アッキー)
M6. 残酷な人生(アッキー)

アッキーが着替えて登場。衣装は、やはり(!)1日目と同じ衣装でございました。
今日もアッキーの左側には譜面台。歌詞はまだ暗記といかないアッキーです。
アッキーは、さっきまでとは、うって変わりモーツァルトになっていてすごかったです。

まだ、絶好調のアッキーには遠いけど、それでも歌に込める魂は、すごいの一言。
入りきってる。中川晃教は居ないもの。ヴォルフがそこに居ました。

1日目の記事と同じことを書きますが、
きっとね、モーツアルト!を観たことのない人、モーツアルト!を観たことはあるけど
井上バージョンのモーツアルト!しか観たことない人もいて、
アッキーのことを知らない人も客席には結構いたと思うのね。
その人たちにも、アッキーのモーツアルト!を観たいなって思った人が多くなったら
嬉しいです。
(といっても、ここは大阪ですから、東京まで行かないとモーツアルト!を観ることは
出来ないですけども)
現に、最近、Mateさんつながりでお友達になったSちゃんは、モーツアルト!を見たこともなく、
アッキー自身の事を初めて今日、知った人なんだけど、アッキーを気に入ったみたいで、
モーツアルト!を見たいって言ってたよ。
ただね、今日のアッキーは、二部は持ち直してきたし、
ちゃんと高音も出ているんだけど、いつもより声を出しにくそうだったなぁ。
調子いいときだったら、スコーンと高音が出るんだけど、
今日は、出しづらそうにしていて、右目に力を入れてたのか右目だけをギューって
閉じながら 声を絞り出していました。
初めてアッキーの歌を聴いたSちゃんは、全然気にならなかったって言っていたけど。

アッキーが2曲を歌い終わるとルカス君が黒シャツに黒いズボンに着替えて下手から登場。
この次の会話も昨日と一緒。

ル「スバラシカッタデス」
ア「いえ、いえ、それほどでも」
ル「いえ、いえ それほどでも」(笑)
ア「わかってるの、日本語?」
ル「はい、いえ、いえ それほどでも。」(笑)

ってまた1日目と同じネタを。

ここでアッキーは退場。

ルカスは、舞台下手側に座り、Let's go to next song.
7.「Ohne Sie」~ロミオとジュリエットより
8.「Your Eyes」~RENTより。
9.「Fur Sarah(サラへ)」~ダンス オブ ヴァンパイヤ
 
ロミジュリのOhne Sieも、1日目よりも感情が乗っていて良かったです。
.「Fur Sarah」も最後の歌い上げがすごかったです(驚)
声量がすごいですし、よく伸びた、です。


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