「ウーマン・イン・ブラック」詳細アップ

呪われるのは、あなたかもしれない…
カーテンコールはしないで下さい。
よみがえったあの女の怨みが消えないうちは…

と怖いメッセージ・・・
これは、「ウーマン・イン・ブラック」のチラシに書かれているコメントです。
帰宅してメールをチェックしたらパルコ劇場からのDMで
ウーマン・イン・ブラックの詳細、本チラシ、MOVIEがアップされていることを知り
早速↓にアクセス。
http://www.parco-play.com:80/web/page/information/woman08/

原作 スーザン・ヒル
脚色 スティーブン・マラトレット
演出 ロビン・ハ－フォ－ド
出演 上川隆也　斎藤晴彦
＜大阪＞シアタードラマシティ　　:2008年7月10日(木)～7月13日(日)
＜広島＞アステールプラザ 大ホール　2008年7月15日(火)～16日(水)
＜名古屋＞愛知厚生年金会館
　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年7月18日(金)～19日(土)
＜北海道＞札幌市教育文化会館大ホール
　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年7月22日(火)～23日(水)
＜福岡＞福岡市民会館　　2008年7月26日(土)
＜仙台＞宮城県民会館　　2008年7月30日(水)
＜新潟＞りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館　2008年8月2日(土)～3日(日)
＜東京＞パルコ劇場　2008年8月7日(木)～31(日)
＜ロンドン＞フォーチュンシアター　9月9日(火)～9月13日(土)

ロンドン公演も決定！
本チラシ、欲しいよぉ。ロンドンにも行きたいよぉ。
先週、梅芸に行ったときは、まだ仮チラシでした。
（以下、お友達に送ったメール内容と被ってしまいますが）
この作品はすごーーーく完成度が高くて、大好きなので東京にも通うと思います！
これまで何回観たか、人には言えないです(爆）
大阪公演が短いですし、名古屋、福岡にも行くかも。
上川さんが好きというのもあるんですが、何より作品が素晴らしくて。
二人芝居なのですが、濃密な舞台なのです。

斉藤さんが演じる弁護士オールド・キップスが体験した忌まわしい出来事を、
役者（上川さん）を雇って、演じさせるという劇中劇の物語です。
上川さんが、弁護士キップスの若い頃を演じて、
そのヤング・キップスが出会った人々を斉藤さんが演じ分けます。

小道具や照明、音響効果など、演出も緻密で、上川さんの一人芝居的要素もたっぷりです。
これほど、緻密な演出は無いんじゃないか？とそして、観客の想像力をすごく掻き立たせてくれるんです。
想像力が「恐怖心」を一層、掻きたてるんです。
03年の上演時に、普段、全く舞台を観ない職場の人を入れ替わりで５～6人位、
誘って劇場に行ったのですが、幕間には「ひよこさ～ん、ど、どうしよー。この後、どうなっちゃうんですかー。足の震えが止まらないですよ（汗）」と言われたりもしたけど、
みんなに「また、誘ってくださいね！」と言われて、誘い甲斐のある作品でした。

私はこの作品99年と03年に観たのですが、最初、東京で観た時は、
一緒に観たお友達のところに泊まらせてもらって、
お友達の部屋で寝たのですが、二人とも部屋の電気を消すことが出来ませんでした。
怖くて。
劇中には客席からも悲鳴が起きたし、隣の見知らぬ人が怖さのあまり、
私の腕をつかんだり、なんてこともあったんですが、
何より見終わったあとが一番怖いんです。
暫くは、ドアが閉まる音にいちいち、ゾクゾクしたり、なかなかその恐怖から逃げることが
出来ませんでしたが、でも、すごく大好きで。

怖い、怖いを連呼してますが、でも、大丈夫です。
怖くないです（ほんと？）

ロンドン公演の日程も発表されていました。
この作品は１９年間、ロンドンでロングランされている作品なので、
日本版（といっても演出家は外国人）がどのように地元で受け入れられるか興味があります。
上演期間に掲載される現地の新聞記事が欲しいな。
夏休みを６日間取れる制度はあるので、
それを使って行ってみたいですけど、連休なんて取ったら怒られるに決まってるので、
ロンドン遠征はきっと無理だろうなぁ・・・・
今までたくさん舞台を観てきたけど、自分の観劇歴の中で間違いなくトップ３に入る作品です。
さ、この夏は、ウーマン・イン・ブラックとともに過ごすことになりそうです。
（チケットが取れたら・・・の話ですが・汗）

あ、アッキー、髪を切ったんですね。可愛い♪＠オワクリblog