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フルスイング第四話「キャッチ」 [ドラマ]

今、「フルスイング」第4話の二回目を観ています。
今日も泣いた、泣いたです。独りで観ていて良かったです。
だって、涙が止まらないんだもの。
今日は高林先生の出番は、そんなに多くなかったし、
野球部の話も無かったんだけど、高林先生が太田先生とキャッチボールを通じて、
きちんと太田先生にキャッチをして、そのキャッチが太田先生の復帰に繋がって。

英語の授業で、太田先生は海外帰国生徒の水沢に英語攻めされ、
英語を聞き取れなくて、周りの生徒たちにからかわれ心身の不調を訴え始めていたの。

太田先生は、学校をしばらく休むことに。教師の不登校です。

高林先生は奥様を連れて、太田先生の家にお邪魔する。
高林先生は、そのときに一緒に野球をしようと太田先生を誘う。

キャッチボールの基本は、相手をよく見る。
そしてボールをよく見る。
ボールを受け取れなかったら、受け取れる距離まで近づくことを高林先生に
教えてもらうんです。

そのことで太田先生は、勇気、ヒントを持つ。そして水沢が太田先生に伝えようとしていた言葉が
聞こえてきた。I Just want You to catch me.という水沢が授業で発言した英語が思い出された。

復帰初日の英語の授業で、教壇に野球のボールを置いて、
英語のキャッチボールを生徒と始める。
Can you catch my ball?と繰り返して。
この英語の授業に涙が止まりませんでした。
英語の授業も楽しそうで!
子供たちは、楽しい笑顔が一番です。

最初、帰国生徒の水沢さんへの英語を聞いて、しり込みして黒板にぶつかっていた大田先生が
高林先生の受け入りだけど、と前置きしながら、会話のキャッチをするために
彼女に近づいて、
「今度は絶対、キャッチします、あなたの力になりたい。僕を信じて、もう一度話してください」と言って
彼女の英語を聞き取り、彼女の心の苦しみを救ってあげた姿に涙、涙でした。

野球のキャッチからコミュニケーションのキャッチへ。

その太田先生の英語が実に丁寧でね。
「あなたを守ります」と英語で伝え、日本語でも「あなたを守ります」と彼女に伝え、
彼女に一粒の涙がこぼれる。
水沢は、航行でも仲間はずれがいやで先生を困らせてやろうぜ、とけしかけられ、
断ると、また仲間はずれになるから、周りの生徒の言うなりになって
英語で先生を困らせたの。

塚本さんの演技が、演技に見えなくて、とても引き込まれました。
塚本さんの英語も良かった。
うう、また、ブログを書いている間に、この英語の授業の場面にきてしまいました。
涙が、またこぼれます。
ラストに流れた高林先生と太田先生の坂道競争にまた涙。

ナレーションにもエンディングの歌にも涙。
「まだ周りは気づいていませんでした。夫に残された時間がそう長くは無いことを」とナレーション。

あと、感動というか、考えさせられたのは、職場も一つの「チーム」であること。
太田先生ときちんと向き合っていたのは高林先生だけで、あとの先生は、軽く見下してたりしていました。
天童先生は「あーいう先生は、二度と教壇に立てなくなる」と言ってみたり、
時任先生も、正直、軽く見ていた、と発言。
一緒に働く人を大事にしないといけないな、って改めて思いました。
うちの職場は、あまり思いやりが無いし・・・。

永久保存版のドラマです(涙)
1話、2話を見逃したことに後悔してもしきれないので
ぜひ、再放送をしてほしいです。
太田先生って実在されるんですよね。
帰国生徒の水沢さんも、太田先生もこのドラマを観ているのでしょうね。


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